楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ガーリックシュリンプ

ガーリックシュリンプの旅(13)ジェニーズ

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久しぶりですが、オアフ島のガーリック・シュリンプを食べ歩く旅を続けています。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリック・シュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリック・シュリンプを食べ尽くしていきます。

毎月ノースショアに行きながら2年以上アップしなかったのは、食べてみたいと言う気にさせるガーリック・シュリンプがなかったからです。久しぶりにガーリック・シュリンプを食べてみようと思ったのは、お気に入りだったのに閉店してしまった「マッキーズ」の味が食べられる場所ができたからです。

「マッキーズ」はフード・チャンネルが主催する2005年シュリンプトラック選手権で優勝してから注目されてきました。オアフ島のシュリンプトラックの中でナンバーワンを何度も獲得した日本人の私たちにも人気のガーリック・シュリンプでした。

その「マッキーズ」のキッチンで働いていたシェフのジェニーが独立してハレイワでオープンしたのが「ジェニーズ」です。2016年11月から食べれなくなったあの「マッキーズ」の味がよみがえったのです。場所はセブンイレブンの手前ではなく、そこから100mほど行ったところです。

9匹のエビにレタスサラダ、パイナップルの輪切りカットが付くガーリック・シュリンプはあのマッキーズそのものです。バターガーリックの味付けが懐かしく美味しくいただけます。すでに日本人観光ツアーの人気になっているようで、11時半にもかかわらず多くのテーブルが予約済みになっていました。

日本語無料雑誌の$2引きのクーポンで$11のガーリック・シュリンプが食べられるのは、日本人の私たちにはうれしいものです。私のガーリック・シュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。


*今日の夜の花火は?日本の化粧品会社の花火?



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ガーリックシュリンプの旅(12)自宅で簡単調理

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

主なオアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩いてきましたが、今回は外で食べるガーリックシュリンプではなく、自宅のキッチンで自分のオリジナルのガーリックシュリンプを工夫してみました。

食料品スーパーの「セイフウェイ」にはさまざまな種類のポキ(生魚介類などの切り身)が販売されています。そのポキの中にシュリンプ・ガーリックがあります。半生のエビ、みじん切りのニンニクにタマネギに青ネギがゴマ油と塩で味付けされています。ほんの少しチリペパーが入っています。

価格は1ポンド(456g)$10.99(1150円)になっています。今回は1人分で三分の一ポンドでおよそ$3.35(350円)を購入してみました。数えてみるとエビが8匹入っています。1ポンドですと24匹ほどのエビが入っていることになりますので、エビを12匹ならば半ポンド購入すればいいでしょう。

エビが半生なので火を通して自分好みに調理します。フライパンにガーリックバターを溶かして、購入したすべてを入れます。強火で3分ほどで出来上がりです。少しオリーブオイルや胡椒を入れてもいいかもしれません。

サラダにパイナップルを添えて、レモンを絞っていただきます。う~ん、自画自賛ながら予想した以上に美味しい。少しインチキな料理のガーリックシュリンプですが、ガーリックの程合いとオニオンがエビを引き立たせます。エビが少し小ぶりなのを除けば、そんじょそこらのシュリンプ・トラックよりも美味しいと思います。何といっても、エビの下処理をする必要もなく手間もかかりません。

私の中では、ベスト5に入れても言いと思えるガーリックシュリンプになります。キッチンのあるコンドで長期ステイされる人ならば、手間がかからず簡単に食べられるガーリック・シュリンプです。

私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。

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ガーリックシュリンプの旅(11)パイオニア・サルーン

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けています。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

今回はダイヤモンドヘッドに近い、ホノルル動物園を先に行ったモンサラット通りにある日本人経営のパイオニア・サルーン(Pioneer Saloon)、日本人観光客に人気のプレートランチのお店です。

今回はいつものようにお昼時ではなく、月曜の夕方5時半過ぎ、夕食時の人が集まる時間でした。店内に入ると人の気配がまったくありません。ワイキキから少し距離があって、夕暮れ時は観光客の姿があまり見られない時間帯だったのでしょう。

キッチンから出てきたキャッシャーの日本の若い女性に閉店なのかと聞くと午後8時まで営業していると返事があって、ガーリック・シュリンプをオーダーしました。正確には、メニューにあるガーリック・ケイジャン・シュリンプ($11)をオーダーしました。アメリカ南部の郷土料理風の少し辛味のある味付けです。

料理のガーリックシュリンプはエビが9匹でガーリックが控えめで、印象も控えめです。ガーリックソースがもう少し主張してもいいような味付けです。シュリンプ用のタルタルソースが付いています。辛味の苦手な私でも食べられたので、控えめな辛味と言っていいでしょう。

グリーンサラダと1スクープのライス、ライスは白米か玄米の選択があります。通常はライスは2スクープですので、空腹を満たすには物足りなさを感じるかもしれません。ハワイらしく、ここではやはり辛味のないガーリックシュリンプが食べたかったのが感想です。

私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。



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ガーリックシュリンプの旅(10)ファイブスター・シュリンプ

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けています。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

今回はワイキキのフードトラックのお店です。昨年からワイキキの空き地に6台のフードトラックが集まって人気を集めているようです。その6台のトラックの1台ファイブスター・シュリンプ(Five Star Shrimp)でガーリックシュリンプを食べてきました。

場所はワイキキのハードロック・カフェのあるビーチウォークを100mほど行くと右手の空き地に6台のフードトラックが止まっています。日本のイタリアン・アランチーノ、トンカツの銀座梅林のななめ向かいになります。時間はいつものようにお昼時の忙しい時を避けて、11時半の少し早いランチです。

まだ早い時間なのか、ほとんど人がいません。わざわざここまで食べにくる人は少ないのかもしれません。目的のファイブスター・シュリンプのトラッくには2人のおばさんコックが暇そうにしていました。驚いたことに、注文して3分もしないうちにガーリックシュリンプ($13.99)が出てきました。

料理のガーリックシュリンプはエビが8匹でガーリックが控えめで、印象も控えめです。調理時間の短いのが気になったように、エビにあまり火が通っていません。生っぽいエビです。生っぽいエビですので、ガーリックソースとのからみが味わえません。

マカロニ&グリーンサラダとパイナップルのカット、1スクープのライスで見かけは美味しそうですが、やはりエビの生っぽさが気になってしまいます。通常はライスも2スクープですので、空腹を満たすには物足りなさを感じるかもしれません。ボリュームがないぶん、高価なランチなります。

名前は立派にファイブスターですが、今日のような料理では星はせいぜい2つがいいところでしょう。濡れおしぼりをくれるのが唯一の利点でしょうか。帰り道、銀座梅林の前を通るとランチの看板が目に入ってきました。こんなことだったら、$11のかつ丼定食を食べればよかったと後悔するガーリックシュリンプの旅でした。

私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。



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ガーリックシュリンプの旅(9)ジョバニズ

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。今回の移動手段はのんびりとTheBusでノースショアまで行ってみました。

午前9時15分、いつものようにダウンタウンのキング&アラケアストリートから55番バスに乗ります。55番バスはカネオヘ経由でガーリックシュリンプの聖地ノースショアのカフクまで私を運んでくれます。下調べではダウンタウンからおよそ2時間足らずの旅です。バスの一人旅のいいところは、他人に運転を任せて誰にも邪魔されないで自分の時間が持てることです。

バス旅に欠かせないのが携帯音楽プレイヤー、道中何を聞こうかと思いを巡らします。私のウォークマンにはジャズ、クラシック、ロック、カントリーなど自分の好きな音楽が3000曲以上入っています。ビートルズ全アルバムはもちろんのこと、ベートーベンの交響曲も第1番から9番まですべて入っています。その中から往復の4時間をお気に入りの曲を聞いて過ごすのは至福の時間です。

今回はガーリックシュリンプの老舗「ジョバニズ」を久しぶりに訪れました。ハレイワの2号店ではなく、オリジナルのカフク店です。その昔、ハワイでガーリックシュリンプと言えば「ジョバンニズ」しかなかった時代がありました。

11時10分、アメリカンフットボールの名門校カフク高校前のバス停で下車。バス停で下車するのは、遅れて高校に通学する生徒と私一人です。バス停から10mほど進めば、そこはさまざまなフードトラックが集まる場所があります。ノースショア・カフク地区でのガーリックシュリンプは「フミズ」、「ロミーズ」に次いで3店舗目です。

11時過ぎたばかりでまだランチには早いのですが。テーブルにはすでに早いランチを取っている人もいます。以前はテントでいただいてガーリックシュリンプだったのが、今では立派な屋根をもつ建物が建っています。ランチトラックが並ぶ店舗奥には共同の水洗トイレがあります。建物の脇には水洗場があります。ここには、無料雑誌の割引クーポンはありません。

注文すると1分も経つことなくすぐに紙プレート2枚に乗ったガーリックシュリンプが出てきました。昼時の混雑を予想してなのか、盛り付けをするだけの状態になって待機しているようです。12匹のシュリンプが隠れて見えないほど盛り付けられた刻んだガーリックが大量に入ったソース。2スクープの白米にレモンが添えられたシンプルな盛り付け。料金は$13。

半端でない塩味の多量のガーリックソースで正常な評価ができません。20年ほど前に何度か訪れていますが、曖昧な記憶でよく覚えていません。老舗「ジョバニズ」の人気は衰えませんが、これが通常のガーリックシュリンプならば、初めての人にはお勧めはしません。体からニンニクの臭いが抜けるのに2日半かかりました。

12時過ぎにやって来るバスを待つために、道路を横切りバス停に向かいます。55番のバスは少し遅れてやって来ました。冷えたバスの中で長袖シャツを羽織り、帰路バスに揺られ少しうっとりしながら、ダウンタウンに着いたのは午後2時5分。

クラシック音楽のアルバムを聴いて、ガーリックシュリンプだけを食べる目的の5時間のバスの一人旅。贅沢な一日を過ごさせてもらいました。私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。


これまでのランキング・ベスト3
1.マッキーズ(ハレイワ)
2.フミズ(カフク)
3.チャンピオンズ(ロイヤル・ハワイアンSC)


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ガーリックシュリンプの旅(8)ダウンタウンOhana Dish

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

今回は先週2月1日に開店した日本人が経営しているダウンタウンのお店です。昨年から開店の準備が始まり、日本人の方が作ってくれる料理が食べられるのを楽しみにしていました。

場所はビジネル街ダウンタウンのフォートストリートモールで長く空き店舗になっていた場所です。ワイキキで人気の丸亀うどんのダウンタウン店が5軒隣にあります。モールにはマクドナルドにサブウェイなどのファーストフード店などを始め、飲食店の激戦地です。

私が訪れたのは開店して3日目で、まだキッチンも接客も慣れていないようでした。ポスターメニューには午前8時開店になっていますが、また通常営業はされていないようで11時からお昼と午後だけの開店のようです。

11時半過ぎたばかりでまだランチには少し早いのですが、すでに私の前には2人が注文を待っています。レジのお姉さん(キッチンの40歳くらいの夫婦らしき人のお母様?)がぎこちなく注文を取ってレジを打ちます。一人の注文に時間がかかるのは仕方ないことでしょう。すぐに慣れるでしょう。

あっという間に、ハワイ銀行員やウォルマートの店員などがランチを求めて列を作ります。中にはなかなか前に進まないので諦めてお店を後にする人もいます。限られた時間のランチ時間のビジネス街では時間との勝負です。

メニューは豚肉の生姜焼きやかつ丼などどれも食べてみたいものばかりですが、ガーリックシュリンプが目に飛び込んできました。美味しいガーリックシュリンプはひょっとしたら、遠くカフクまで行かなくても自分の生活圏内にあるのかもしれません。ガーリックシュリンプ($10)を食べてみました。

カフクでは$10以上するガーリックシュリンプの相場ですが、ダウンタウンで$10という価格は決して安くはありません。他のメニューは$9前後になっています。サラダかマカロニサラダの選択があります。

注文に10分、料理の出来上がりに15分待つとガーリックシュリンプが出来上がってきました。テーブルが6卓あって、店内で食事をいただくこともできます。店内はまだ開店したばかりで何の装飾もなくシンプルそのものです。

料理のガーリックシュリンプはエビが7匹でガーリックが控えめで、印象も控えめです。今度は日本で食べられるかつ丼($9)を期待して食べてみようと思います。ポスターによると午前8時から朝食メニューもありますが、もう少しして落ち着いてから始められるのでしょう。

ビジネス街のランチ時は待つことなく購入できる日本のお弁当も提供すれば、効率よく展開できると私は思います。繊細な日本人が作ってくれる料理は貴重です。まずは、激戦地ダウンタウンでの飲食業を長く続けていただきたいと思います。

私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。


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ガーリックシュリンプの旅(7)ロミーズ

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。今回の移動手段はのんびりとTheBusでノースショアまで行ってみました。

午前9時14分、ダウンタウンのキング&アラケアストリートから55番バスに乗ります。55番バスはカネオヘ経由でガーリックシュリンプの聖地ノースショアのカフクまで私を運んでくれます。下調べではダウンタウンからおよそ2時間足らずの旅です。バスの一人旅のいいところは、他人に運転を任せて誰にも邪魔されないで自分の時間が持てることです。

バス旅に欠かせないのが携帯音楽プレイヤー、道中何を聞こうかと思いを巡らします。私のウォークマンにはジャズ、クラシック、ロック、カントリーなど自分の好きな音楽が3000曲以上入っています。ビートルズ全アルバムはもちろんのこと、ベートーベンの交響曲も第1番から9番まですべて入っています。その中から往復の4時間をお気に入りの曲を聞いて過ごすのは至福の時間です。

先に亡くなったグレン・フライの「イーグルス」を久しぶり聴いてみましょう。忙しい毎日の中、アルバムを初めから最後まで通して聴けることはなかなかありません。バスの乗客はカネオヘのウィンドワードSCまででほとんどが下車します。ウォークマンからは次のアルバムはが流れています。3枚目のアルバム「ロングラン」を聞き始めるころには、バスはすでにポリネシア文化センターまで来ています。ここまで来れば、目的地のカフクはもうすぐです。

10時57分、ガーリックシュリンプの「ロミーズ」前のバス停で下車。こんなバス停で下車するのは、もちろん私一人です。バスを降りた途端、ガーリックの香ばしさが私の鼻をつきました。期待させる予感がします。ノースショアではハレイワの「マッキーズ」、お隣の「フミズ」に次いで3店舗目です。かなりの評判を聞いていただけに期待感でわくわくします。

11時過ぎたばかりでまだランチには早いのですが。テーブルには腰掛けてオーダーを待っている人たちがいます。次々ツアーバンとレンタカーがやってきてにぎやかになりました。店舗裏には水洗トイレがあります。テーブルの脇には水洗場があり、石鹸が用意されています。ここには、無料雑誌の割引クーポンはありません。$14.40(税込)は今までのガーリックシュリンプでは一番高価です。カフクでは珍しくここはGE(消費税)を加算します。

注文してしばらくすると私のガーリックシュリンプが出来上がりました。盛り付けられたガーリックシュリンプは尾頭付きのエビになっています。大きなエビはさすが他とは違うと思いましたが、頭を取れば普通サイズのエビです。サラダやフルーツは付きません。白米の上にエビが9匹だけのシンプルなものです。エビで勝負と云う主張が見えます。

尾頭付きのエビは新鮮なエビのはずです。冷凍エビを出すところも多いガーリックシュリンプですが、この強気の値段ならばフレッシュなエビでなければなりません。醤油味のソースが付いてきますが、私の口には合わなくソースなしでいただきました。エビは無難なそれなりのものでした。期待値が高かっただけに、あまり満足感はありません。

正午近くになるとツアーバンが何台も止まってお客さんがぞくぞくやってきます。空いているテーブルが少なくなってきました。同じ道路わきで営業するお隣の「フミズ」の$11($2割引)のガーリックシュリンプとの違い、差額分の$3.40以上美味しいのかは疑問です。美味しいと言う噂で人は集まるのでしょう。テーブルは人でいっぱいです。

12時過ぎにやって来るバスを待つために、道路を横切りバス停に向かいます。55番のバスは少し遅れて12時1分にやって来ました。もちろんこのバス停で乗車するのは私一人だけ。冷えたバスの中で長袖シャツを羽織り、帰路も「イーグルス」の続きを聞きます。お腹が膨れてバスに揺られ少しうっとりしながら、午後の音楽鑑賞です。「イーグルス」を聴いてダウンタウンに着いたのは午後2時3分。

「イーグルス」の4枚のアルバムを聴いて、ガーリックシュリンプだけを食べる目的の5時間のバスの一人旅。贅沢な一日を過ごさせてもらいました。私のガーリックシュリンプを食べる旅はまだまだ続きます。


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ガーリックシュリンプの旅(6)Nico's Pier 38

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

今ではノースショアのカフクまで行かなくても、ワイキキでも手ごろにガーリックシュリンプが食べられます。先にはアラモアナSCのフードコートにあるブルーウォーター・シュリンプやロイヤルショッピングセンターのチャンピョンズを紹介してきました。

今回は私が住むダウンタウンのホノルル港に近い38番埠頭(ピア38)にある魚料理専門で人気のあるニコス(Nico's)でガーリックシュリンプを食べてきました。隣にはホノルルの魚市場があるので、陸揚げされた新鮮な魚がいただけます。

私が12時過ぎに訪れると、広い店内のテーブルはどこも埋まっています。場所柄、ローカルのお客さんに人気があります。最近は日本の旅行者のトローリーがここまでやって来ますので、日本の観光客のみなさんも時々見かけます。

ここのガーリックシュリンプはイタリア料理風に調理されています。ニンニクは当然ながら、バジリコ・オリーブオイルに白ワインのソースがエビに絡ませてあります。料金は$13で、タックスを入れると$13.61になります。

小ぶりのエビは殻無しで12匹、1スクープの白米かブラウン米の選択ができます。サラダが付きます。殻が無いので手を汚す必要がありませんメインのエビですが、少し小ぶりですがプリプリ感があります。食後の感想は、味付けが薄いので美味しいという感動がありません。ガーリックシュリンプなのに、サラダのドレッシングが一番美味しいと感じた変な感想を持ちました。

先回のロイヤルハワイアン・ショッピングセンター2階のフードコートのチャンピオンズ(Champion's)のガーリックシュリ($10.81)と比べると、値段と味からすればこここは2度はないガーリックシュリンプになりました。見た目も美味しそうに見えません。

以前はこんなに流行っていたという記憶がありません。私は料理一般とも格別美味しいと思っていませんので、こんなに流行るのは新鮮な魚を提供していると言う一般的な認識があるからだと思えてなりません。私のガーリックシュリンプの旅はまだ続きます。



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ガーリックシュリンプの旅(5)チャンピオンズ

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オアフ島のガーリックシュリンプを食べ歩く旅を続けます。今ではハワイのB級グルメの代表の一つにもなったガーリックシュリンプですが、時間をかけてオアフ島のガーリックシュリンプを食べ尽くしていきます。

今ではノースショアのカフクまで行かなくても、ワイキキでも手ごろにガーリックシュリンプが食べられます。先回食べたアラモアナSCのフードコートにあるブルーウォーター・シュリンプを紹介しました。

今回はワイキキで時間つぶしの合間にロイヤルハワイアン・ショッピングセンター2階のフードコートに行ってきました。ステーキ&シーフードのプレートランチが食べられる「チャンピオンズ(Champion's)」のガーリックシュリンプを食べてきました。

フードコートはレストランと違って写真を見ながら注文できるので、海外旅行に慣れていない人たちには人気があります。「高級レストランで食べられるステーキが気軽に食べられる」というステーキをあえて食べないで、使命を忘れることなくガーリックシュリンプを注文しました。

私が11時半前に注文をして待っていると、、ぞくぞくお客さんが訪れています。ここのガーリックシュリンプは$11.5でワイキキの一等地にしては良心的な値段です。フリーペイパーの「カウカウ」のクーポンを利用すれば10%引きの$10.84(税込)になります。

エビは殻無しで8匹、2スクープの白米、レタスサラダが付きます。殻が無いので手を汚す必要がありません。刻んだ玉ねぎとガーリックにバジルがバターで炒められているようです。メインのエビですが、少し小ぶりですがプリプリ感があります。刻み玉ねぎとガーリックのソースもご飯も悪くありません。

ガーリックシュリンプの必須条件であるプリプリ感がまったく感じられなかった先回のアラモアナSCのフードコートのブルーウォーター・シュリンプと比べると、こちらはまずまずの合格点をあげることができます。値段と味からすれば、これはワイキキお勧めのガーリックシュリンプになるでしょう。

ここではステーキ&シュリンプのコンボも食べられます。今度来る時はコンボにしようと秘かに思っています。量が多くて食べられないと言う小食の人には小サイズもあります。ハワイ初心者の方、お隣のラーメン&チャーハンは日本でも食べられるので、是非ハワイではこんなハワイのB級グルメを楽しんでください。


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ガーリックシュリンプの旅(4)ブルーウォーター

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私がハワイにやって来るようになった1980年代はわずか数台のシュリンプトラックしかなかったのが、この10年くらいでしょうか雨後の筍のように数え切りないほどの同業者がノースショアとオアフ島でひしめき合っています。

7月にノースショアのハレイワの露店マッキーズで、シンプルなガーリック・シュリンプを食べてから考えていたことを実行に移しています。オアフ島のガーリック・シュリンプを食べる旅(少し大げさ)に出かけます。オアフ島中のガーリック・シュリンプを食べつくそうという企みです。

ハワイに住んでいるので、数店のお店を一日でハシゴするようなことはしません。無理のないようゆっくりした計画で、1か月に1皿は食したいと考えています。きっと数年の月日がかかるでしょう。車で行くのも面白くないので、出来る限りのんびりとTheBusを利用して行くのが基本です。車を持たない人たちにも参考になるでしょう。

ワイキキのクヒオ通りにある空き地のトラックからインターナショナルマーケットに移転、そして今ではアラモアナセンターとヒルトンに店舗をもつまでになったブルーウォーター・シュリンプで初めてガーリックシュリンプを食べてきました。

あるフリーペイパーのキャッチコピーは「来店数50万人突破の超人気プレート!」となっています。ハワイに10年以上いながら、未だ口にしたことのないブルーウォーター・シュリンプでした。

ウィークデーの午前11時半、昼時の混まない時間帯を避けるようにアラモアナのマカイマーケットのブルーウォーター・シュリンプに行ってきました。ずーっと気になりながら期待したガーリックシュリンプでしたが、今までに食べたシュリンプの中ではかなりランキングの低いものになるでしょう。

料理の目玉、シュリンプが死んでいます。数日前に大量に調理されて、注文を受けて電子レンジで温めたようなものです。もちろん、新鮮なエビのプリプリした歯ごたえなどあるはずもありません。何とか6匹のエビをドリンクで流し込みましたが、残りの3匹を食べる気になりません。評判とはずいぶん違います。たまたまこの日だけの失敗作なのでしょうか。

申し訳程度のサラダと安い缶詰のコーンにパイナップルの小さなカットが2切れ、白米はごく普通のものでした。花が一輪添えられ見た目はいいのですが、エビがこれではいただけません。ガーリック・シュリンプ(6匹)$9.95 (9匹)$13.95ですが、ここでは消費税GE(4.712%)が加算されます。これならば、6匹のエビで十分です。

フリーペイパーの「カウカウ」にあるクーポンで$10以上ならば$2引きの特典があります。一般に好意的な評判を聞いていただけに、これが50万人が食べたブルーウォーター・シュリンプのガーリック・シュリンプなのなら、私はお勧めしません。



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