この季節は学生たちは新学年が始まり新鮮な気持ちで真新しい教科書を開いているはずです。大学に入ってフランス語の勉強を始めました。初歩のどの教科書に載っているのがパリ市街の説明でした。「セーヌ河岸にノートルダム大聖堂があります。Il y a Notre-Dame près de la Seine...」
昨日の大聖堂の火災は、信じられないショックと共に大学1年生の4月の新鮮な気持ちがよみがえった一日でした。パリがパリであり続けてきたその風景にセーヌ川があり、その河岸にはノートルダムがあるのがパリの姿です。パリに住む人だけでなく、世界のパリを愛する人たちにとってそのショックは計り知れません。
ノートルダム大聖堂の尖塔が燃え落ちる瞬間は、誰もが胸の締め付けられる思いをしたことでしょう。当時は改修工事が行われており、その足場付近から出火した可能性があるそうですが、世界遺産としての防火対策は十分だったのでしょうか?
日本にはたくさんの木造の古い文化財があります。日本も文化財の防火対策は対岸の火事では済ませられません。奈良の東大寺大仏殿や京都の清水寺の防火対策は大丈夫なのか気になります。
ハワイには誰もが簡単にアクセスできる文化遺産があります。フランスや日本ほど古くはありませんが、ハワイの歴史の重要な建造物がたくさんあります。イオラニ宮殿が焼け落ちる姿は想像もできません。ノートルダム大聖堂の惨事は二度と起こしてはいけません。
*画像は5年前のノートルダム大聖堂
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