1600年の関ヶ原の戦いで徳川家康が戦国時代を終わらせ、明治維新の1868年まで安定した江戸幕府が続いた。戦国時代には各地に多くの城が築かれたが、多くは戦で焼かれたりして今も存続する城は少ない。
江戸幕府の始まりを象徴する日本一大きな名古屋城が1612年に築かれた。高さは55.6mで18階建ての高層建築に相当する立派な名古屋城は、残念ながら終戦直前の1945年5月に空襲で消失している。現在の名古屋城は1959年にコンクリートで再建されたものだ。
その名古屋城も古くなり、現在は本来の木造城に建て直す復元事業に着手している。名古屋城の復元には多くの木材が必要だ。名古屋城の3階の床を支える月山松の梁は岩手県で伐採されたものだ。大谷翔平の故郷だ。
その大きな梁の切り株が、2月16日から名古屋城本丸御殿下御前所に展示されているそうだ。去年3月のWBC開幕前に侍ジャパンと中日ドラゴンズとの壮行試合で大谷選手が名古屋を訪れた際に、関係者が大谷翔平に書いてもらったサインが展示されている。大谷翔平選手のちょうど1年前の直筆サインが名古屋城にある。
*レインボーカウント: 午前8時過ぎに出現 2024年 8日
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