楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

The Bus

市バスの乗車率が60%に激減

the bus

バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。そのバスの乗客が少なくなっている。時間と路線によっては空のバスが走っているのを見かける。

ホノルルの市バスの経営が上手くいっていないようだ。今さらだが、今までも上手くいっていなかったのが更に悪化していると言った方が適切かもしれない。今月から値上げされたバス料金も、また近い将来に見直しが必要になるだろう。

2020年以前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約250億円以上)の赤字が出ていた。市バスの乗車率は10年以上下がり続けて、累積赤字は増え続けるばかり。

ホノルルの市バスは公共交通機関という役割ながら、収入を増やしたり乗客数を増やそうとする努力を怠っていると言われても仕方ないだろう。コロナ禍から経済が回復してきた今でさえ、市バスの乗車率は2020年以前の60%にしかならない。

8月22日から始まるハワイ大学の学年度の初日に合わせ、ホノルル市議会は8月22日から26日までの期間限定の市バスの無料化を検討している。市バスの利用者を増やすのが目的で、5日間の運賃無料により、収入が12万ドル(約1650万円)減少すると予想されている。

ホノルル市議会は市バスの無料キャンペーンが、乗客数の増加に効果的であることを期待しているそうだ。どう考えても結果は明らかに見えるが、ホノルル市はそうは考えていないようだ。8月10日の本会議で可決されたら、5日間の運賃無料が実施される。運賃無料が乗客の増加につながるのだろうか?


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市バス(TheBus)も来月から値上げ

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

コロナ禍前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約240億円)の赤字が出ていた。市バスの乗車率は10年以上下がり続けて、累積赤字は増え続けるばかり。

空港への足の市バスも、路線の見直しで19番が廃止されてもう1年半、空港へのアクセスは20番のみとなった。赤字幅を減らすために路線を減らす、そして利用客も減っていく悪循環だ。

2020年に市バス料金の値上げが予定されていたのが、コロナ禍で上げられずに延びていた。市バス料金が来月7月1日から値上げされる。値上げされるバス運賃は、現在の1回乗車が$2.75から$3.00となる。ホノルルを訪れる観光客に人気のある乗り放題の1日乗車は$5.50が$7.50に値上げとなる。

現在の燃料費の上昇を考えたら、赤字は増える一方で現在建設中の鉄道開通前にはバス路線の見直しにバス運賃の値上げがまた考えられるだろう。ニューヨークやサンフランシスコの大都市と2ケタ違うわずか90万人の人口のホノルルでは、低料金でサービスを提供することは簡単ではない。値上げされるたびに下がる乗車率、ホノルルの庶民の足であるTheBusの未来は決して明るくはない。

皮肉にも、市バス運賃の値上げが発表された今日の新聞のトップニュースは、ハワイ州の4月の税収が過去最高だと言うニュースだ。


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1カ月と1日の紙製バスパスが廃止

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は20人、オアフ島で9人、ハワイ島で5人、マウイ島3人、カウアイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は37,387人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は513人。
オアフ島:27,662、ハワイ島:3,211、マウイ島:4,651、カウアイ島:348、ラナイ島:115、モロカイ島:79

バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスのは興味が尽きない。

ホノルルの市バス「TheBus」が、来週の7月1日から紙製の1カ月パス(定期券)と1日パスを廃止する。これまでのパスから「ホロカード(HOLO Card)」という電子カードが取って代わる。日本のスイカのようなICカードのプリペイド式のカードだ。

今まで1カ月パス($70)を購入していた人は、前もって電子カードのホロホロカードに現金$70分をチャージさせ乗車時にカードをタップすれだけでいい。1カ月以内に何度利用しても$70を超えて引き落とされることはない。

1日パス($5.5)も廃止されるが、1日2度以上利用しても$5.5以上は引き落としはない。実質的には紙の1日パスのように利用できることになるが、現金をチャージするのが面倒になる。

もちろん1回だけの利用では1回分の料金$2.75を、乗車時に現金で支払うことができる。今まで通り、運転手に申し出れば2時間以内の乗り換え可能のトランスファー券がもらえる。

ホノルルの市バスはコロナで1日の乗車数が20万人から6万人と70%も減少した。ワクチン接種が進み観光客が戻って、今はやっと11万人の乗車数まで戻しているが、コロナ禍以前の数に戻るにはまだまだ時間がかかりそうだ。

鉄道一部開始とともに、1回のバス乗車料金が$3に値上げされることが予測されている。鉄道と共通の運賃体制でホロホロカードを相互利用させる。今では誰も信じていないが、年末には鉄道の一部開通を計画しているそうだ。市バスの将来は決して明るくはない。


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バス停がなくなった

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は62人、オアフ島で32人、ハワイ島で10人、マウイ島17、カウアイ島2人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,731人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は505人。
オアフ島:27,387、ハワイ島:3,060、マウイ島:4,554、カウアイ島:327、ラナイ島:115、モロカイ島:79

バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスのは興味が尽きない。

愛犬ショコラを連れて夕方に散歩するのが私の日課になっている。ダウンタウンのフォスター植物園近くまで足を延ばす。途中休憩を兼ねバス停のベンチに腰を下ろし、ショコラに話しかけながら東の空にレインボーを捜す。ショコラは私の横で黙って私に付き合ってくれる。

6月になってその散歩の日課が続けられなくなった。いつも腰を下ろすバス停のベンチが撤去されて跡形もなくなっている。私のささやかな楽しみが奪われてしまったのだ。先に発表された市バスのルート変更は、バス停の見直しも含まれていたようだ。

今年になってバス停の見直しがあって、ダウンタウンのバス停の中には統合されているものがある。何度も利用したことのあるホテルストリートのバス停が1つ消滅している。私の知るこの20年もの間一度もなかったバス停の見直しが今起こっている。

ホノルルのザ・バスは、コロナ禍によって利用者が減少している。バスの利用者はコロナ禍前より毎年減少している。慢性的な赤字経営の市交通局は、毎年200億円もの赤字を出している。今月から一部のバス路線を廃止し、運行時間や路線の変更するダイヤ改正が実施された。

ホノルル市は2035年までに、現在走っている化石燃料で走る550台の市バスを排ガスゼロの電気動力のバスに替えることを計画している。電気バス1台の価格は、現在運航中のガソリン車のおよそ4倍のおよそ$1ミリオン(約1億円)だそうだ。

私とショコラのささやかで静かな時間が流れる空間がなくなってしまった。さて困った、これからどうしよう。あのバス停のイスに代わる空間が見つけ出せるのだろうか。散歩ルートを考え直す必要がある。


トップ画像は$1ミリオンのスーパーカー、新品のホノルルの電気バス


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電気で走る市バスTheBus

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は58人、オアフ島で38人、ハワイ島で6人、マウイ島9人、カウアイ島0人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は36,032人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は498人。
オアフ島:27,007、ハワイ島:2,870、マウイ島:4,419、カウアイ島:318、ラナイ島:115、モロカイ島:78

バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスのは興味が尽きない。

昨年末にカリフォルニアからやって来た新型の電気動力の市バスTheBus をダウンタウンで見かけた。現在運行している電気バスは、電化を進める国の補助金を使って試験的に導入した3台だが、今年中にさらに14台がハワイにやって来る。

新型の電気バスは全長12mで38席を有する、見たところ現在のバスよりも一回り小さな気がする。1台の価格はおよそ$1ミリオン(約1億円)と、民間企業が簡単に手を出せるような金額ではない。価格が現在のバスの4倍にもなる。税金だから購入できると言っていい。

ホノルル市は2035年までに、現在走っている化石燃料で走る550台のバスを排ガスゼロの電気動力のバスに替えることを計画している。電気バスには、従来のバスより間違いなくいい点があるだろう。振動や騒音が少なく、排ガスがゼロで環境にやさしい。

ホノルルのザ・バスは、コロナ禍によって利用者が減少している一部のバス路線を廃止し、運行時間や路線の変更するダイヤ改正を行うと今週発表している。バスの利用者はコロナ禍前より毎年減少している。慢性的な赤字経営の市交通局は、毎年200億円もの赤字を出している。

アメリカも日本も、現在いくつかの都市でわずかな台数の電気バスを購入して試運転している程度だ。ハワイは2035年までに、市バスTheBus をすべて電気バスに替えられるのだろうか?



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ザ・バスの風景

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

現在の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約200億円)の赤字が出ています。市バスの乗車率は毎年下がっています。何度も乗車料金の値上げがありましたが、赤字幅が少なったという報告がありません。

市民の足として重要な役割を担っているホノルルの市バスですが、アメリカ本土や日本の公共バスと比べて殺風景なのが気にかかります。バスを利用する人はもちろんのこと、オアフ島内を網羅するように走る市バスは多くの人の目に止まります。にもかかわらず、バスの広告が全く見当たりません。

550台の市バスは走行中だけでなく、停車中でも人の目に付く「動く広告塔」のはずです。市バスの車内と車外の車体には、さまざまな広告ができるはずです。バスの広告は、乗客や歩行者、他の自動車に乗車中の人などに対して高い注目を集めることができます。

巨額の赤字を毎年出しているのもかかわらず、ホノルル市はバス運賃の値上げしか頭に無いようです。わずかでも広告収入で赤字を補填しようと言う気は全くないようです。

4番バスに乗車すると、久しぶりに珍しく車内広告を見つけました。年が明けて2月になろうとしているのに、11月30日のクリスマスのイベントの広告です。イベントが過ぎてもだらしなく広告が放置されています。

期限の過ぎた広告は市交通局のやる気のなさを象徴しているようです。思い出せば、過去にも3ヶ月前のイベントのたった1枚だけの古い広告をバスの中で見つけています。

税金を上げることしかない無策の行政には困ったものです。市民の生活はますます苦しくなっていくことでしょう。ザ・バスの風景が今の本当のハワイの姿を現しているように思えてなりません。


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バス運賃の大幅な値上げ(1日券廃止)

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

現在建設中の鉄道が来年2020年、カポレイーアロハスタジアム間の部分開通予定を控え、バス運賃の見直しがされ大幅な値上になりそうです。この月曜日に運賃委員会で承認されたプランが決定されたら大変なことになりそうです。

長い間下がり続けているバスの乗車率は、今年はかつてない下落を記録しそうです。鉄道建設が始まった10年前ごろがバスの乗車率のピークだったのが、この10年で事情がずいぶん変ってきました。

過去10年で毎年5%の乗車率の下落です。2012年の年間7600万人の乗車が、今は6000万人に減って21%の落ち込みです。ホノルル市当局の見通しは2030年には毎日33万人のバス乗車を見込んでいますが、現在の19万人余りから10年で74%も増加するとは考えられません。

ホノルル市は来年の鉄道部分開通前までにはバス料金を値上げしなければならない事情があるのです。鉄道とバス運賃を統一する運賃体系が計画されています。莫大に膨らんだ鉄道建設費とその維持費が市民の生活を圧迫しそうです。

来年値上げされるバス運賃は、すべてのカテゴリーで見直しがされ、現在の1回乗車券は$2.75から$3.00となります。ホノルルを訪れる観光客に人気のある乗り放題の1日乗車券は廃止となります。1ヶ月、1年のバスパスも廃止です。

バスや鉄道を利用する場合はプリペイドカードのホロカードの使用が一般的になり、1日の利用は3回分($9)以上は課金されなくなります。1ヶ月では$90以上は課金されません。実質1日乗車券の$5.50が$9に値上げになります。事前にプリペイカードにある程度のお金を入れておく必要があります。

65歳以上のシニアと身体障害者は、現在年間$35の料金が年間$540(1ヶ月$45)となり15倍以上の値上げとなります。この値上げには、各方面から反対がありそうで、まだまだ検討が必要でしょう。もしこの運賃体系が決定されたら、この10年下降し続けているバス乗車率はさらに大幅に下落するでしょう。

数年前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約200億円)の赤字が出ていました。乗車率が下って、その数はさらに悪くなっているはずです。昨年1月乗車料金が値上げされましたが、赤字幅が改善されたと言うニュースは聞いていません。

ニューヨークやサンフランシスコの大都市と2ケタ違うわずか90万の人口のホノルルでは、低料金でサービスを提供することは簡単ではありません。ホノルルの庶民の足であるTheBusの未来は、混沌として来ました。


*レインボーカウント: 今日は午後3時前に目撃 2019年 68日


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下がり続けるバスの乗車率

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

現在建設中の鉄道の2020年部分開通予定を控え、長い間下がり続けているバスの乗車率が今年はかつてない下落を記録しそうです。

鉄道建設が始まった10年前ごろが、バスの乗車率のピークだったのがこの10年で事情がずいぶん変ってきました。過去10年で毎年5%の乗車率の下落です。2012年の年間7600万人の乗車が、今は6000万人に減って21%の落ち込みです。

ホノルル市の見通しは2030年には毎日33万人のバス乗車を見込んでいますが、現在の19万人余りから10年で74%も増加するとは到底考えられません。

将来の鉄道利用者の60%がバスを利用して駅に行くと予測されていますので、バスの乗車率の低下は鉄道利用者の数にも大きく影響します。ホノルル市の甘い皮算用も大幅に見直すことが必要になります。

数年前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約200億円)の赤字が出ていました。その数はさらに悪くなっているはずです。昨年1月乗車料金が値上げされましたが、赤字幅が改善されたと言うニュースは聞いていません。

来年の鉄道一部開始とともに、バス料金が$3に値上げされることが予測されています。ニューヨークやサンフランシスコの大都市と違ってわずか90万の人口のホノルルでは、低料金でサービスを提供することは簡単ではありません。




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減り続けるホノルル市バス利用者

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

市バスの利用客数が4年前から毎年下がっています。毎月600万人の利用者数が今は20%も減って、480万人になっています。バスの利用客は毎年減っているのに、新たに鉄道が開通したらバス利用者が増えるとは思えません。

数年前の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約200億円)の赤字が出ていました。その数はさらに悪くなっているはずです。昨年1月乗車料金の値上げがありましたが、赤字幅が改善されたと言うニュースは聞いていません。

巨額の赤字を毎年出しているのもかかわらず、市交通局はバス運賃の値上げしか頭に無いようです。この夏をめどにバス運賃の値上げが検討されています。昨年1月に乗車料金が$2.5から、10%値上げの$2.75となりました。それが$3になるようです。

ホノルルのバス料金の値上げはまだ序章にすぎません。鉄道建設費が巨額に膨らんでいます。鉄道が開通するとさらにバス料金が値上げされることが予測されています。

ホノルル市はわずかでも車体や車内広告収入などで赤字を補填しようと言う気はさらさらないようです。ニューヨークやサンフランシスコと違ってわずか90万の人口のホノルルでは、低料金でサービスを提供するこは簡単ではありません。



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選挙終わってバス料金の値上げ?

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バスはさまざまな人を乗せていく。ホノルルの市バスTheBus は、庶民の足。庶民の生活が見え隠れするバスの中は興味が尽きない。

現在の市バスの乗車収入は、総支出のわずか27%にすぎず年間$186ミリオン(約200億円)の赤字が出ています。市バスの乗車率は毎年下がっています。今年1月乗車料金の値上げがありましたが、赤字幅が少なくなるとは思えません。

巨額の赤字を毎年出しているのもかかわらず、市交通局はバス運賃の値上げしか頭に無いようです。わずかでも車体や車内広告収入などで赤字を補填しようと言う気はさらさらないようです。

今年1月乗車料金は$2.5から、10%値上げの$2.75となりました。来年1月には更に25セントの値上げが検討されています。そして今まで聖域だったシニアと身体障害者の年間パスが来年から$35から$110の値上げが検討されています。現行料金のなんと3倍以上にもなります。

ホノルルのバス料金の値上げはまだ序章でしょう。鉄道建設費が巨額に膨らんでいます。鉄道が開通になるとさらにバス料金が値上げされる予測がされています。ニューヨークやロサンゼルスと違ってわずか90万の人口のホノルルでは、低料金でサービスを提供するこは簡単ではありません。

先週の選挙で低所得層の住宅など庶民に優しい政治を掲げていた政治家たちの公約はどうなるのでしょう?選挙だけの空約束になりそうです、庶民の足である市バスの乗車料金もアメリカ一の高さになる日は遠くないようです。


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