楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ハワイの動植物

今日はニャンニャンの日2022.2.22.

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は150人、オアフ島で96人、ハワイ島で26人、マウイ島10人、カウアイ島14人、モロカイ島1人、ラナイ島3人。これまでの感染者数の合計は234,701人。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は76.3%。3回は36.7%。

日本の猫の日は、ニャン、ニャン、ニャンと簡単に覚えられる2月22日だが、アメリカの「猫の日」は10月29日となっている。その日が設定された特別な理由はないようだ。今年2022年2月22日の猫の日は、2が6つも連続する何ともにぎわしいニャンニャンの日だ。

2012年6月イオラニ宮殿でノラだった子猫(キング・ティギ)が我家にやってきて今年で10年で、この春には10歳となる。10年前のキング・カメハメハの生誕を祝うフローラルパレードが行われた日にティギがやってきたのだ。

イオラニ宮殿の大きなモンキーポッドの木の根元の穴で、力なく泣く震えている子猫を見つけた。やせ細って震える子猫を見捨てるわけにもいかず、我家にやって来たのだ。イオラニ宮殿の捨て猫は、「キング・ティギィ(King Tigi)」と名付けられ、やせ細った子猫も大きくなり我家を元気に駆け回っている。

10年前わずか3ポンド(1.5kg)しかなかった体重も、今では15ポンド(7kg)を越えるまでに成長した。5倍の大きさになって風格さえも備えている。長毛に大きめの体からするとメインクーンの血を引いているようだ。コロナ禍のこの2年、在宅時間が増えてティギィとの絆が一層強くなっている。

昨年は、突然3日間何も食べなく驚いて獣医に駆け込んだ。水を飲み排尿にも問題はないのに、好物の鰹節には見向きもしない。血液などの検査をしても何の異常も見つからなかった。一時は最悪を覚悟したものだ。処方された抗生物質のおかげで以前にも増した食欲で大きくなったティギィ。

縁あって、10年前にやって来た我家のキング、すっかり我家の家族になっている。抱っこされるのが大好きで、1日に何度も喉をゴロゴロ言わせ甘えてくるティギィ。私にとってティギィが最期の最愛のネコ家族になりそうだ。小さな命だが、大きな存在のニャンニャンのキング・ティギィ、今晩も私と一緒に寝てくれるだろう。

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ハワイ庶民が愛する沖縄イモ

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は375人、オアフ島で220人、ハワイ島で58人、マウイ島48人、カウアイ島25人、モロカイ島1人、ラナイ島0人。これまでの感染者数の合計は234,015人。新たな死亡者は8人、死亡者合計は1,300人。ワクチン2回接種率は75.7%。3回は36.7%。

その気になれば世界のどこにいても何でも手に入り食べられる時代になったが、ハワイにやって来て初めて口にする物がある。日本や本土でめったに食べられない物が気軽に食べられるのは幸運なことだ。

ハワイで今毎日食べている生パイナップル、日本で1個そのまま購入して食べるようなことはしたこともなかった。日本ではせいぜい、バイキングのフルーツコーナーや料理の添え物として1口サイズのパイナップルを食べるくらいだった。

沖縄からの移民がハワイに持ち込んだ紅芋(ベニイモ)は、私がハワイにやって来て初めて食べたものの一つだ。ハワイでは庶民が日常でよく口にするものだ。日常生活ではパンやケーキ用にペースト加工された紫色のお菓子を口にするものだ。原料が紫色のイモと聞いて驚く。

日本では普通サツマイモと言えば外の皮が紅色のサツマイモだが、ハワイではオキナワ・イモとかパープル・スイートポテトと呼ばれる中身が紫色のイモが食べられている。通常のサツマイモに比べると白くて小ぶりだ。ハワイで生産され、コスコやスーパーなどどこででも手に入る庶民に愛されているイモである。

インスタントポット(圧力鍋)で10分ほど蒸して食べている。愛犬ショコラと私の好物で毎日欠かしたことがない。サイズが大きすぎず手軽に口にできる。食感は普通のサツマイモと比べてホクホクというより、ねっとりしてほどよい甘さがある。

沖縄イモはビタミンA&Cを含み、食物繊維が豊富で抗酸化作用に優れ、老化を防ぐそうだ。また、動脈硬化とコレステロールの抑制効果もあると言われている。大型スーパーのコスコでは1.3kgが6.99ドル(800円)で販売されているが、コスコのイモよりチャイナタウンのイモの方が美味しい。健康維持のために沖縄イモをどうですか。


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ハワイの今年は桜の咲きが遅い

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は4,578人、オアフ島で3,212人、ハワイ島で364人、マウイ島679人、カウアイ島226人、モロカイ島20人、ラナイ島8人。これまでの感染者数の合計は143,224人。新たな死亡者は3人、死亡者合計は1,105人。ワクチン接種率は74.7%。
オアフ島:101,813、ハワイ島:15,751、マウイ島:15,604、カウアイ島:5,313、モロカイ島:526、ラナイ島:255

お正月を挟んで10日以上も雨がちな天候は私の記憶では17年ぶりだ。ハワイは雨季と言っても、こんなに長く雨が降るのは珍しい。今週は久しぶりの快晴の週末だ。こんな日は家に籠っていてはもったいない。

気分転換と車のメインテナンスを兼ねて、今日は、片道30マイル(約48km)のドライブを楽しんだ。車を良いコンディションに保つためには、定期的にある程度の距離を走ることが大切だ。一定速度でそれなりの距離を走るとエンジンオイルがエンジンの内部の隅々まで行きわたるのが感じられる。バッテリーの上がりも防げる。

そんなわけで、ちょうどいい距離のノースショアのハレイワまで行って早めのランチを楽しんできた。ハレイワは驚くほど多くの観光客でにぎわっていた。ノースショアには高いうねりが訪れ、冬を感じさせる6mもの高い波がサーファーと観光客を喜ばせていた。

途中、ワヒアワに寄ってみた。目的はオアフ島で唯一サクラ並木が見られるからだ。人口1万7千人の小さな町ワヒアワの中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っている。


沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「サクラ」の木がワヒアワには100本(推定)あると言われている。ワイキキでは桜は育たない。標高287mのワヒアワは冬は気温が低くなり、「サクラ」が育つ環境がある。

ハワイのこの冬は例年になく寒く、今年はさくらの咲くのが異常に遅い。親鸞聖人像があるワヒアワ本願寺にある10本ほどのサクラは、例年ならば12月中旬から咲き始めるが今年はほとんど咲いていない。カリフォルニア・アベニュー沿いのサクラ並木もほとんど咲いていない。日当たりのいい場所でやっとサクラを見つけることができた。

ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られるピンクの色が濃い寒緋(かんひ)サクラだ。ハワイのサクラは、日本のソメイヨシノのように一斉に咲く豪華さはない。慎ましく少しずつピンクの花を咲かせるサクラには、移民たちの遠く離れた日本を想う気持ちが秘められている。

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オアフ島、動物虐待事件

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は201人、オアフ島で126人、マウイ島19人、ハワイ島で39人、カウアイ島7人、モロカイ島0人、ラナイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は81,087人となった。新たな死亡者は7人、死亡者合計は833人。ワクチン接種率は69.3%。
オアフ島:56,213、マウイ島:9,241、ハワイ島:10,391、カウアイ島:2,380、ラナイ島:140、モロカイ島:232

ホノルル警察が、ナナクリで起こった動物虐待事件の目撃者を見つけるために一般市民の助けを求め、動物保護団体は5000ドル(55万円)の懸賞金をかけて犯人捜しを始めている。

警察によると、火曜日の朝、15kgほどの中型の茶色と白のピットブルのミックス(名前ブリー)の姿が見えなくなった。飼い主は隣人から、ブリーが近くの川岸で出血して横たわっていると連絡を受けた。

飼い主が急いで川岸に駆け付けると、川岸の路上に横たわるブリーが血まみれで倒れていた。ブリーの体中に刺し傷があり、明らかに何者かが鋭利なナイフなどで罪のないブリーを刺殺したようだ。

ブリーは去勢済みの性格のやさしい犬で、人に襲いかかるような気質の犬ではないそうだ。月曜の夜には飼い主の子供と一緒に遊んでいる。裏庭がある一軒家で自由に飼われていたブリーが、夜中に裏庭から逃げ出しのだろうか。

警察は動物虐待の第1級犯罪として捜査を開始している。犯人は最高10年の実刑を受けることになる。犬だって私たちのように喜怒哀楽があり、一生懸命生きている。何の罪もない犬を気まぐれで虐待死させる人の気が理解できない。犯人が見つかり、同様の犯罪が二度と起こらない世界になってほしいものだ。



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アザラシが長距離遊泳記録達成

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は168人、オアフ島で100人、マウイ島18人、ハワイ島で34人、カウアイ島11人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は80,582人となった。新たな死亡者は7人、死亡者合計は818人。ワクチン接種率は69.0%。
オアフ島:55,921、マウイ島:9,192、ハワイ島:10,298、カウアイ島:2,345、ラナイ島:139、モロカイ島:232

我々が住むオアフ島やカウアイ島の北西には何百という無人の島々が存在している。その北西ハワイ諸島が、世界最大級の面積を持つ自然保護区として2010年世界遺産となった。ハワイ語でパパハナウモクアケア海洋国定公園とも呼ばれている。

その北西ハワイ諸島の最北端の島であるクレ環礁からオアフ島まで、1匹のアザラシ(ハワイモンクシール)が約1か月で1,300マイル(2,080km)泳いでやって来た。「カモメのジョナサン」のようなアザラシが、アメリカの全国ニュースでも紹介され話題を呼んでいる。

1,300マイル(2,080km)の距離は札幌市と福岡市の直線距離(1,422km)よりもはるかに遠く、その長距離を単独でわずか1カ月で移動したことが研究者たちを驚かせている。アザラシはハワイ諸島の主要の島々の間を数年かけて移動する。過去のデーターによると、アザラシの島間の移動は、最大でおよそ250マイル(400Km)が一般的だ。

なぜ6歳のメスのアザラシが短期間に長距離を移動したのかはなぞである。ハワイのアザラシは、連邦法および州法によって絶滅危惧種として保護されている。約1,400頭の野生アザラシが生存し、自然保護地区の北西ハワイ諸島には約1,100頭が生息している。



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28日からイルカとの遊泳が禁止!

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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は279人、オアフ島で179人、マウイ島26人、ハワイ島で47人、カウアイ島16人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は79,851人となった。新たな死亡者は12人、死亡者合計は801人。ワクチン接種率は68.0%。
オアフ島:55,489、マウイ島:9,125、ハワイ島:10,144、カウアイ島:2,284、ラナイ島:139、モロカイ島:231

もう何年も前から検討されてきたイルカとの遊泳禁止が今月28日から正式に実施される。アメリカではイルカとの遊泳が禁止されているが、ハワイは今まで例外として長年にわたって禁止されてこなかった。

ハワイを訪れる観光客の間で人気があるイルカとの遊泳が、夜行性のイルカの生態に悪影響を及ぼしているとして、国立海洋大気局がイルカとの遊泳を禁止すると決定した。イルカは夜間に深海に潜って餌を取り、日中は浅瀬で泳ぎながら睡眠する。

新しい規則は、ハワイの海域でイルカと一緒に泳いだり、イルカから50ヤード(約45m)以内に以内への接近を禁止するというもので、ボートでイルカのそばまで行ったりする従来の人気ツアーの実施はできなくなる。もちろん、違反に対しては罰金が科せられる。

近年、
野生イルカを利用した営利事業者の数は劇的に増加していて、規制が必要になっていた。5年にわたる調査では、イルカに触れるだけでなくイルカに乗る人などが目撃されている。オアフ島ワイアナエとハワイ島カイルアコナの人気ある2か所のイルカスポットからは、2013年推定$12ミリオン(13億円)の収益があったとされている。

野生のイルカを保護するためには、適切な保護措置が必要なのは当然だろう。何年も前から規制が入ることが伝えられてきたので、イルカツアーを主催するツアー会社もそれなりの覚悟はあっただろう。野生の動物は、やはり人との距離が必要だ。


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ハワイで桜が開花

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オアフ島の真ん中に位置する町ワヒアワ。 この辺りの赤土がパイナップルの栽培に適し、パイナップル畑が誕生します。20世紀にパイナップル産業が盛んになると、「パイナップルの町」と呼ばれるようになりました。


パイナップル産業が盛んな頃は、日本からの移民の多い町でした。人口1万7千人の小さな町の中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っています。


沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「さくら」の木がワヒアワには100本以上あると言われています。ワイキキでは桜は育ちませんが、標高287mのワヒアワは冬の最低温度が20℃を切り、「さくら」が育つ環境があるのです。

日本ではサクラと言えばソメイヨシノが一般的ですが、ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られる寒緋(かんひ)サクラです。親鸞聖人像があるワヒアワ本願寺にある10本ほどのサクラが咲き始めました(本日午前10時の写真)。 

ハワイのサクラは、日本のソメイヨシノののように一斉に咲く豪華さはありません。慎ましく少しづつピンクの花を咲かせるハワイの桜には、日本移民の遠く離れた本国を想う気持ちが秘められています。    

この6年毎年この時期に同じ場所でワヒアワのサクラを見ていますが、今年のサクラは過去6年で一番咲いていません。夏から秋にかけての熱い天候がきっとサクラの開花に影響しているものと考えられます。ハワイのサクラはこれから2月まで楽しめることでしょう。


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ホンコンオーキッドツリーが満開

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香港は1997年に中国に返還される前までは、何度も訪れた思い出がいっぱい詰まった街です。今年6月に始まった香港の抗議デモは、まだ終息に向かうとは思えません。今の香港の街の様子をニュースで見ると悲しくなります。

「一国二制度」を50年間は続けることで中国に返還されたにもかかわらず、徐々に中国政府が合意を反故にしようとしています。独自の法制度や国境を持つ香港特別行政区が危うくなっています。表現の自由などの権利が保障され、高い自治性を維持できなければ、中国本土となんら変わりません。

1880年香港島のフランス人牧師によって発見された1本の木が原木で、香港植物園で増殖され、その後広範囲に埴栽されるようになった紫紅色の花の木があります。香港特別行政区の紋章や旗、コインにもデザインされている花は、香港を代表する花になっています。

学名はバウヒニア・ブラケアナ、別名「ホンコン・オーキッド・ツリー」と呼ばれ、ここハワイでも一般的に見られる花の木です。花がオーキッド(蘭)のようでですが、ランではありません。葉っぱの形が羊のひづめのようで、日本では「羊蹄木(ヨウテイボク)」とも呼ばれています。この木は11月から3月にかけ冬に開花します。

ホノルル・ダウンタウンのフォート・ストリート・モール沿いの「ホンコン・オーキッド・ツリー」並木が満開になっています。1本の木からクローン増殖された日本のソメイヨシノの桜もホンコン・オーキッド・ツリーも満開の並木トンネルは風情があります。

1本の木から広がったホンコン・オーキッド・ツリーがきれいな花を世界で咲かせています。香港の若者を中心とした自由主義の熱い気持ちが、ホンコン・オーキッド・ツリーのように世界に広がってほしいものです。

*レインボーカウント: 今日は午後5時半前に目撃 2019年 59日


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眠れるハイビスカス

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州花にもなっているハワイを代表するハイビスカス、品種改良で現在では1万種類にも及ぶ園芸品種が存在すると云われています。南国の常夏の楽園に咲くハイビスカスの中には珍しいものがあります。

スリーピング・ハイビスカス(眠れるハイビスカス)と呼ばれる花があります。これから咲こうとするハイビスカスのような蕾(つぼみ)の花は、メキシコ・コロンビア原産のアオイ科マルバビスカス(ヒメフヨウ)の常緑低木で、ハイビスカスの仲間です。

日本ではウナズキ・ヒメフヨウの別名を持ち、蕾(つぼみ)では上を向いていますが、だんだんとうつむくように開花していきます。英語名は、満開でも上の画像のように花弁が開かないことからスリーピング・ハイビスカス(眠れるハイビスカス)と呼ばれています。

ハワイではパフパフと呼ばれ、画像のようにマルハビスカスの花を並べて豪華な赤いレイを造ります。頷き姫芙蓉(ウナズキ・姫芙蓉)もスリーピング・ハイビスカスも的を得た名前で、一度聞いたら忘れられません。私は実際にこの赤いレイを見たことがありません。いつか実物を見ることがあれば、是非紹介したいと思います。


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まだ暑いハワイ

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日も短くなり朝夕はすっかり秋の気配がするハワイですが、まだ連日90度(32.2℃)を越えて暑い日が続きます。湿気があり体感温度は95度(35℃)にもなります。しばらく貿易風が止まり、この暑さはまだ来週まで続くようです。

この夏は暑いものの安定した天気で、ハリケーン続きの昨年と比べたら、今年の夏の旅行客にはストレスのない天気に恵まれました。この夏はいつもある朝夕のシャワー(お湿り程度の雨)も少なく、今月はレインボーを見る機会もとても少なかったです。

暑く雨量が少なくて犠牲になったのが池のカモ(アヒル)たちでした。7月からカピオラニ公園などワイキキ周辺の50羽ものカモたちが死んでいます。高温多湿で雨が少なく、池の水がよどみバクテリアの発生などで不衛生になり、感染症の神経を麻痺させるボツリヌス症が発症しているようです。

気候のわずかな変化が野生動物にどれほどの影響を及ぼしているのか、私たちはもっと真剣に考えることが必要なようです。私たちは人間の英知を持って動物を救わなければなりません。カモの大量死が私たちに訴えることを決して無駄にしてはいけません。


*レインボーカウント: 今日は午前8時に出現 2019年 40


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