楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

リンゴはやっぱり富士!

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毎日食べているフルーツの一つにリンゴがある。リンゴは昔から栄養的効能がもっとも優れた果実であると言われ、食物繊維やビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムが豊富だ。意識して毎日食べている。

リンゴと言っても、ハワイには何種類ものリンゴが販売されている。会員制大型スーパーのコスコには、ガラやレッドデリシャスなど何種類かのリンゴが販売されている。私が食べているのは、日本人の口に合う「フジ」を毎日食べている。

ハワイのスーパーの店頭に並ぶのは、ほとんどが本土の西海岸のワシントン州からやって来るリンゴだ。コスコでは時々「フジ」が入荷されない時がある。そんな時には、仕方なく別の品種のガラやレッドデリシャスを食べるが、やはり美味しさが足りない。酸味のあるリンゴより、フジの少し甘みのあるリンゴがうまい。

価格も安定したコスコのフジは、一袋およそ10個入り(1,81kg)5.79ドルで販売されている。日本で食べるフジほど甘さがないが、ハワイでもフジが食べられることに感謝している。ちなみに、フジは世界で最も生産量が多いリンゴ品種だそうだ。アメリカでは酸味が好まれ、フジは3番目か4番目に人気の品種になっている。

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フィリピンのかっぱえびせん

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ハワイはアジアからの移民が多い。さまざまな移民の嗜好を見るにはローカルの食料品スーパーが一番だ。世界のさまざまな食料品がハワイの店頭に並ぶ。日系スーパーのおかげで、私たちも日本にいるのと変わらない食生活ができるのはありがたい。

アジアのジャンクフードには、なぜか日本製品ではないのに日本語(カタカナ)表記や日本語が印刷してあったりするものがある。ハワイで日系人数を超えたフィリピン系移民のためにフィリピンからハワイに輸入される食料品がある。

カルビーの「かっぱえびせん」、日本を代表する人気のスナック菓子は今年で還暦を迎えるという。第一回の東京オリンピックが開催された1964年に「かっぱえびせん」の販売が始まった。日本の老若男女に愛される「かっぱえびせん」は、日本国内にとどまらなく世界で愛されている。

アメリカで販売されているのはカルビーのアメリカ子会社がタイで生産させている「かっぱえびせん」だ。ハワイでは日系スーパーはもちろん、世界一の小売販売店ウォルマートでも販売されている。味はもちろん日本で食べる「かっぱえびせん」と同じである。やめられない、とまらない、カルビーのかっぱえびせん

ハワイでは「かっぱえびせん」の偽物(コピー商品)も出回っている。偽物が大得意の韓国はパッケージまで似せている。そして、もう一つの偽物がフィリピンから輸入されている「美味しいエビクラッカー」である。韓国産もフィリピン産も、見た目はどちらもカルビーと似ているが、繊細な美味しさがない。塩辛さが残る。値段はカルビーより気持ち安いくらいだから、ハワイでは日本のかっぱえびせんを選ぶ方がいいだろう。

*レインボーカウント: 午後5時すぎに出現 2024年 76日

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ハワイで日本を旅する

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日本のデパートの催事場で人気があるのが、各地の物産展だ。中でも北海道フェアが一番の人気だと聞いたことがある。旅行をしなければ手に入らない物が、自分が住む地元のデパートで各地の味などが楽しめるのは人を引きつける。

そんな各地の物産展がハワイで楽しめる。日系人の多いハワイだから可能になることだろう。日系のスーパーが主催するのは、ドンキ・ホーテにタイムズ、そしてマルカイである。もともとは会員制を取っていたマルカイが地方の物産展を以前から初めていた。

ドンキ・ホーテがマルカイとタイムズを買収してからは、その3店で時期を上手くずらして日本各地の物産展を展開している。日本に旅行したことのある日系アメリカ人やハワイに住む日本人に人気があり、物産展を目当てに買い物にやってくる人たちもいる。

マルカイで15年以上も前、売り込みの食品を日本から持ち込んで製造業社の社員がねじり鉢巻に法被姿で販売していたことがあった。愛知県岡崎市の味噌会社が万能味噌タレを販売していた。名古屋界隈ではどの家庭の食卓にもある味噌タレだが、ハワイでは手に入らなく感激したことを覚えている。

冷奴には田楽の甘い万能味噌タレが一番だ。日本から持ってきた2パックがすでに切れて久しい。どこかで中部東海フェアを開催して味噌タレを販売してくれないかなぁ?


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アメリカは抹茶ブーム

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20年以上も随分前のこと、京都のあるお寺でお茶を点ててもらった。とても美味しいお茶で庭の風景を見ながら「さすが京都のお抹茶は美味しいですね」とお茶を点ててくださった僧侶に言葉をかけたところ、「お客様はどちらからお越しですか?」と聞かれた。

「愛知県です」と答えると、僧侶はニコリとして「このお茶はお客様がお越しの愛知県から取り寄せています。抹茶と言えば一般的に京都宇治ですが、京都の抹茶は愛知県西尾市からやってくるのが多いですよ」と言われた。無知を恥じ調べてみると、日本の抹茶の生産の30%が西尾産であった。

アメリカは抹茶ブームだ。抹茶(MATCH)は外来語として英語になるまでになった。大手コーヒーチェーン店などでは、抹茶ラテが人気でアメリカ人の一般生活に溶け込んでいる。抹茶はドリンクだけでなくケーキなどにも抹茶が使われている。

海外では健康志向の人々を中心に抹茶が「スーパーフード」として注目され支持されている。抹茶はカフェインも含まれることから、コーヒーに代わるエナジードリンクとしても利用されているようだ。 抹茶の鮮やかな緑は、見るからに健康そうで体にやさしそうだ。

抹茶は腸内環境を整える植物繊維、抗酸化作用をもつポリフェノールである「カテキン」、アミノ酸テアニンなどが豊富に含まれている。その他にビタミンC、ビタミンE、ルテインなどが含まれて抹茶の人気も基となっている。

ハワイのスーパーの棚にも抹茶パウダーが売られている。これまでのブームになると、海外では中国産のなんちゃって抹茶も販売されていることだろう。この抹茶は 170g $6.99 なので、愛知県西尾産ではないことは確かだ。


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ハワイアンホストのチョコが高級化

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ハワイにやって来る観光客にとって、代表的なお土産の一つがマカダミアナッツのチョコレートだ。特に日本人観光客に人気がある。コロナのせいでハワイから観光客が消えてハワイアンホストのチョコレートの売り上げが大きく減少した。

一度に何箱も大人買いしてくれる日本からの観光客の減少は、ハワイアンホスト社の存続危機となった。会社の売り上げの7割近くが観光客の店頭販売によるものだ。大人買いしてくれる日本人観光客の減少は会社の存在に大きく影響した。

日系人のタキタニ・マモルさんがおよそ97年前にマウイ島の実家の屋根裏部屋から始めた家族経営のビジネスは、コロナ禍の影響で倒産の危機だけは避けられたものの、2021年1月に会社を本土の投資家に売却しなければならなかった。

ハワイアンホストの商品と名前は存続して、今まで通りにハワイアンホストのチョコレートは店頭に並んでいる。しかし、会社が本土の投資会社に売却されてからハワイアンホストのブランドもイメージが変わってきた。

庶民に人気のマカダミアナッツのチョコレートだけでなく、ハイエンドの高級品のチョコレートを扱うようになった。ハワイ語で『選ぶ』という意味を持つKOHO を誕生させた。高級品を扱うデパートだけでなく、カラカウア通りの高級ブランド店街の中に、食べる宝石 KOHO チョコレート専門店も開店させている。店舗の外観は高級ジュエリー店そのものだ。

ハワイの豊かな自然、贅沢な食材、チョコレート職人の技と感性…それらの調和から生まれた高級チョコレートの値段は、今までのハワイアンホストとは想像もできない。確かに口の中で一瞬にとろけるチョコレートの円やかな甘さは安いチョコとは違う。

 
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ドンキで見つけた日本の和菓子

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スーパーのドンキホーテに行ったら珍しい懐かしいものが大量に販売されていた。名古屋市東区白壁に本社のある敷島パンが(パスコ)製造している和菓子「なごやん」だ。中部地方の物産展をしているわけでなく、ドンキのことだからたまたま安く仕入れる機会があっての売り切り販売だろう。

思わず1パックを手に取って買い物カゴに入れそうになった。「なごやん」に入っているあんは、黒あんではなく黄味あんだ。黄味あんはあまり好きでないことを思い出した。「なごやん」は私の幼い頃すでに存在していた和菓子で、昭和の頃はよく母がよく買ってきてくれた。

調べてみると「なごやん」は1957年から販売されている。70年代の和菓子と思っていたが、67年前から存在する名古屋を代表する銘菓となっている。写真を見ながらブログを書いていたら無性に食べたくなった。熱い緑茶と一緒にいただいたら、きっと昔の思い出が蘇ってくるだろう。次にドンキを訪れたら、忘れずに買い物カゴに入れよう。

ハワイのドンキでは5個入りが$5.49(878円)と、ハワイの物価からしたらお得な値段となっている。この値段ならハワイのローカルたちは気軽に買えるだろう。日本ではハワイの半値以下で購入できるようだ。

ちなみに敷島パンの本社のある白壁町は、名古屋城近くの江戸時代からの武家屋敷が並ぶ地域で豪商たちも住んでいたことで有名だ。敷島パンの創業者は、ソニーの創業者盛田昭夫(白壁町生まれ)の叔父盛田善平である。


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m&m’s コーヒーを飲みながら

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デパートやさまざまな専門店で売られている有名ブランドものが、時に信じられない価格で買えるので人気あるお店がアメリカにはある。デパートや専門店と比べると格安になっているオフ・プライス・デパートと呼ばれる。アメリカにはこの種のオフ・プライス・デパートの同業社がいくつか存在する。

ハワイには業界1位のTJマックス(TJ Maxx )と2位のロス(Ross )に3位のマーシャルズ(Marshalls)がそれぞれの特徴を活かして、ハワイの庶民の人気を得ている。ハワイでは店舗数の多さでロスが一番支持されているようだ。

ブランド衣料品を中心にリビング用品や雑貨品から食料品までが3割から7割引きで買えるのは、今のインフレにはありがたい存在だ。デパートなどで高価で販売されている余剰品なので、一点ものが少なくないから、待っていたら買い損ねることがある。

TJマックス(TJ Maxx )で、見たこともないコーヒーを見つけた。人気のチョコレート会社がコーヒーを売り出している。興味半分にm&m’s のコーヒーを購入してみた。m&m’s のチョコは私のお気に入りの一つだ。さっそく帰宅して、コーヒーを淹れてみた。コーヒーを飲みながら、このブログを書いている。

味はライオンコーヒーなどのハワイブランドのチョコフレーバーコーヒーと同じだ。悪くない。もちろんm&m’s の粒チョコは入っていない。ラベルを読んでみると、ニューヨークのコーヒー会社がライセンスを得てm&m’s コーヒーとして販売しているようだ。TJマックスは$6.99で販売している。

コーヒー会社も販売を上げるためには、有名どころの名前を借りて人の注目を引くこともしなければならないようだ。人気映画「スターウォーズ」やテレビドラマ「イエローストーン」のコーヒーまで販売されている。コーヒーを飲みながら、スニッカーズのコーヒーも購入しなかったことを悔やんでいる。


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久しぶりのワイオリで朝食

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最後に訪れたのがいつだか覚えていない。こういう時に役立つのが備忘録としてのブログだ。チェックしてみると12年ほど前に訪れている。ワイオリにあったワイオリ・ティー・ルーム( Waioli Tea Room )が9年前に閉店して、5年前に経営者が変わりワイオリ・キッチン&ベイクショップ(Waioli Kichen & Bake Shop)として営業している。

長く閉店したまま4年後に新たな経営者が現在のレストランをオープンさせている。新しくなっての、初めての訪問だった。料理のメニューや運営形式が変わったものの、マノアの緑に包まれた静かな環境は以前と変わりない。

ここがレストランだとは通りからはわからない。派手な看板もなく、小さな看板が緑の中にあるだけ。うっかりすると、通り過ぎてしまう場所にあるレストランだ。1922年にサルベーション・アーミー(キリスト教救世軍)が起こしたのが始まりで、ハワイの歴史的建築物にも指定されている。敷地内には、「ワイオリ・チャペル」がある。

先にレジで支払いをして、空いている自分の好きなテーブルで待つシステムに変わっている。好きなパンを選んで、コーヒーと共に頂くことも可能だ。内装は大きく変えないで、以前よりカジュアルなレストランに変身した。客層は、圧倒的に女性が多い。 鳥の心地よいさえずりを聞きながら、静かな空間でつい長居したくなる空間だ。12年後ではなく、また近いうちに来たいと思っている。


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ハワイではこれも寿司

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所変われば品変わる。ハワイで販売されている寿司は、一昔前の「何ちゃって寿司」と比べれば、ずいぶんと日本で販売されている寿司に近づいている。情報が瞬時に伝わる世界になって、寿司の世界も変わってきた。

日本を代表する料理と言えば、寿司が挙げられるが、その寿司がハワイでは揚げられて販売されている。日本では考えられない発想だろう。エビフライとカニカマが巻き寿司となって、さらにその巻き寿司に衣をまぶし天ぷらのように揚げられている。

これにマヨネーズと特殊甘ソースを絡ませふりかけをかけて出来上がり。たっぷりわさびと醤油を付けていただく。サイドに揚げ餃子が添えてある。もちろん寿司に紅生姜は付き物だ。寿司を揚げるの?と思ったものの、見た目より食べてみるとそんなに悪くない。

妻が貰ってきたものなので、何という名前の寿司なのかは知らない。ハワイには日本で食べられない独特の料理がある。ひょっとしたら、私が知らないだけでこの新種の寿司は日本からやってきたのかもしれない。日本で販売されていたら、誰か教えてください。


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ハワイでも納豆

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ハワイの日系スーパーのニジヤとドンキホーテの特売品には豆腐と納豆がある。どちらの商品も日系人の食卓には欠かせない。スマホでスーパーのチラシを見て両商品が特売されていたら、どちらも購入することにしている。

日本に住む人にとっては3倍も4倍ものお金を出して食べれない食品だが、ハワイでこの価格はつい手が出る価格である。3パックの納豆は日本ではきっと100円を切る価格で購入できるだろう。ニジヤの納豆が1.79ドル、ドンキが1.89ドル。

ドンキの納豆は名の知れたミツカンの金の粒納豆だが、アラモアナに行ったついでにニジヤで手に入れた納豆は初めて見るパッケージの納豆だ。「有機」の文字に釣られて買ったのは、栃木県宇都宮のあづま食品の納豆だった。1950年創業の納豆一筋の納豆だ。納豆はミネソタ州で栽培された大豆を使用している。

ハワイでも納豆と豆腐が手軽に食べられるのはありがたいことだ。成人病が気になる者にとっては絶えず食べていきたい納豆だ。熱々ご飯に納豆を美味しくいただく小さな幸せがハワイにはある。


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プロフィール

tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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