楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

ノースショア(ハレイワ)

ハレイワのコーヒーギャラリーが閉店

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ノースショアに行く機会があって、ハレイワのマーケットプレイスに寄ってみた。

1月末に閉店したノースショアのハレイワにあるコーヒーショップ「Coffee Gallery(コーヒー・ギャラリー)」があった店舗は、すでに主人を失くしてさびれ始めている。マーケットプレイスから灯を消したような寂しさだ。

「Coffee Gallery(コーヒー・ギャラリー)」は、ハレイワの地で38年に渡って地元住民だけでなく、観光客にも人気のあった人を集める場所だった。

オーナーは突然の閉店について詳しく語ることは避けているが、この数年間に直面してきた、景気の悪化、観光客の減少、そして急激に高騰するコストなどが原因で閉店に至ったと述べている。経費の多くを占める人件費の最低賃金が、この1月から上がったのも経営を圧迫すると判断したのだろう。


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ハレイワ開発計画はどうなる?

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ハレイワで今一番の話題は、住宅と商業施設の開発問題だ。近隣住民の多くはこの計画に反対しているが、地元の労働組合からは支持されている。開発が計画されているのは、ハレイワの商店街を走るカメハメハ・ハイウェイと並行しているバイパスの山側の空き地を開発しようとするプランだ。

ケイン・ホール・ロードとエマーソン・ロードに近い7.5エーカー以上の空き地が開発の対象地だ。広さはわかりやすく例えると、標準のテニスコート約130面分に相当する。ここに、最大 156 戸の低層 2 ベッドルーム賃貸ユニットと、それに付随するオフィスおよび商業スペース、駐車場、廃水管理システムが計画されている。

こういった計画のほとんどは、その土地に住んでいない人たちによって計画されていく。経済活動として利益を出すことに主眼を置き、計画を実現するためには、開発者たちは役人たちを味方にする手段を選ばない。地域住民のことなどは眼中にない。

「Keep the Country Country」(田舎は田舎のままでいい!)は、1960 年代後半にオアフ島のノースショア(ハレイワ)で生まれたフレーズだ。 ノースショアの海岸線のコミュニティは、自然のままの土地での大規模な開発を望んでこなかった。ハレイワでスターバックスが営業している今、ノースショアはもはや田舎でなくなった。田舎が金を産む場所になろうとしている。


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ライエア・ポイントの大きなトカゲ

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ライエのフキラウ・カフェの後はここに寄ってみるといい。カフェから海岸に向かって車で5分もかからない所にある岬のライエポイントには、大きな穴が空いた巨大な岩が沖合にある。ちょっとした観光スポットとして、写真などで見た人もいるだろう。

ライエにはポリネシアン文化センターがあるので、この岬ライエポイントに寄ってみる人もいるだろう。ノースショアの冬の荒波に侵食された岩の中央が徐々に砕けていったのだろう。あと何十年もすると中央の上部も寄せる荒波に、その姿を消していくことは確かだ。

ただの侵食した穴の空いた岩に過ぎないけれど、昔からハワイの伝説の一つとして伝え語られている。人々に悪さをする大トカゲを、ある戦士がトカゲの体を切り刻んで海に投げ込んで退治したという伝説がある。そんな伝説を聞くと、この岩が大トカゲに見えるから不思議だ。

伝説から現実問題に戻ると、注意喚起の大きな立て看板が目に入った。沖の大トカゲは真珠湾攻撃の1941年以降の数年、軍の演習訓練の標的に利用されたそうだ。大トカゲ周辺には不発弾が存在する可能性があるので、見つけたらすぐに警察に通報するようにと書かれてある。

大トカゲに空けられた中央の穴は、侵食だけでなく実弾の爆発によるものなのかもしれない。こんな青い空と海の平和な海岸にもまだ太平洋戦争の影がある。

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ノースショアのフキラウ・カフェ

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ノースショアの北端カフクを超えたライエにあるフキラウ・カフェに行ってきた。もう10年以上も前に行ったきりで、久しぶりのフキラウだった。

地元民に人気のあるハワイらしい料理をローカル価格で提供してくれる。この日は本土からの観光客らしき人たちがネット情報で何組かやって来ていた。

ハワイで撮影された2004年ハリウッド映画『50回目のファーストキス(50 First Dates)』で、全世界に有名となったフキラウ・カフェ。あの映画のカフェはこのフキラウ・カフェをイメージしてクワロアランチに映画セットとして造られたものだ。

名前はカフェながら、ハワイ食のメニューが並ぶ大衆食堂そのものだ。残念ながら今は、コロナで世界が変わって以来、カフェ内で食事ができなくなっているが残念だ。持ち帰り専門店となっている。近くのビーチパークのピクニックテーブルで美味しくいただいた。

アメリカンブレックファーストとバナナパンケーキは共に10ドルちょっとで、ワイキキ価格でないのが嬉しい。

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ライエ・ハワイ・テンプル

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ノースショアにあるライエ・ハワイ・テンプルへいつか行きたいと思っているが、いつも素通りで遠くから写真を撮ることしかしない。ここへの訪問だけを目的に、ホノルルの喧騒を逃れていつかゆっくり訪れたいと思っている。

オアフ島を一周する時にタートルベイ近くでチラリと見える白亜の建物はモルモン教の寺院である。寺院に至る長い道の両脇には椰子の木が並び、神殿前には噴水もあり荘厳な姿を見せている。太平洋のタージマハルと呼ぶ人もいる。

近くのポリネシア文化センターを運営しているのはモルモン教だ。モルモン教の大学のキャンパスが隣接し、大学の生徒たちが教育の一環としてポリネシア文化センターの運営に参加しているのはよく知られたことだ。

ライエ・ハワイ・テンプルは、ユタ州にあるアメリカ本土以外の初めての寺院だ。1919年に建設された寺院は、ユタ州以外では一番古い教会として存在している。 ポリネシアン文化センターから、無料の送迎バスが出ていて、寺院周辺を訪れる事ができる。教会内はモルモン教徒に限られているようだ。

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世界のビッグウェイブ・コンテストの優勝者は二刀流!

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世界最大級のビッグウェイブ・コンテスト、エディ・アイカウ・メモリアルが今日ノースショアのワイメアで開催された。波のサイズが規定以上のコンディションにならないとイベントが開催されないので、過去40年で実際に開催されたのは10回で、今日が11回目の開催となった。

当日のライブ中継は、195カ国以上から200万人以上のサーフファンが視聴する。あの狭いワイメア湾に2〜5万人が世界から集まった。前日からワイメアで一夜明かす人も少なくない世界のサーフィンファンが待ち望んだコンテストだ。優勝賞金は5万ドル(780万円)とハワイアン航空の35万マイル。

今日夕方のテレビニュースで、ランドンが息子のチャズと一緒に優勝台に立っているのにびっくりした。優勝者のランドン・マクナマラは知人だ。モデルとサーファーをしていることは知っていたが、レゲエ音楽のミュージシャンだと思っていた。ノースショアの波が高くなるようだからダウンタウンには来れないかもしれない、と会う約束を延期する連絡があったばかりだ。

彼の父親のビジネスを通じて息子のランドンを知るようになった。父親と双子の叔父のギャレットは有名なプロサーファーで、ポルトガルで78フィート(24m)の世界一大きな波に乗った世界記録保持者だ。父親もサーファーで、ノースショア生まれのランドンはサーフィンが生活の一部で息を吸うように波乗りをする。

ジミ・ヘンドリックスとボブ・マーリーを聴いて育ったというランドン。ノースショアの近所にはミュージシャンのジャック・ジョンソンが住んでいる。彼の存在も彼の音楽に大きな影響を与えているそうだ。

ミュージシャンであるランドンは、2016年のデビューアルバム「A Dollar Short and a Minute Late」がiTunesで1位、ビルボードのレゲエチャートで5位を獲得した。この夏はカリフォルニア縦断のコンサートも開催している。

伝説のサーファー、エディ・アイカウの名を冠した権威あるビッグウェイブ・サーフィンコンテストで優勝したのが、あのランドンとは今も信じられない。来年早々には彼に会う予定だ。優勝した40フィートの波乗りの感想を聞いてみたいと思う。



 

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大谷翔平の人気で観光客が増える観光迷所(ポハク・ラナイ)

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2016年日本ハム優勝ツアーで大谷翔平が訪れたと言うハワイの場所が、静かな日本人の観光名所となっているそうだ。大谷翔平のアメリカMLBで野球をしたいという願いが叶う前年のことで、日本人には願掛けの岩として紹介されているようだ。

13年前のハレイワ・アート・フィスティバルで、ハレイワ観光局が提供してくれた無料の歴史バスツアーに参加したことがある。ハレイワで生まれ育ったガイド付きのスクールバスに乗車しながらの歴史ツアーだった。

ツアーで紹介されたのがハレイワの海側の観光客がいない静かなカイアカ・ベイ・ビーチパーク(Kaiaka Bay Beach Park)にある岩だった。その公園には不自然な大きな石灰岩が2つ重なっていた。2つの岩の高さは12フィート(3.7m)で、岩の回りの長さは93フィート(28.3m)にもなる巨大な岩がバランスよく重なっている。

まるで巨大キノコが生えているようにも、大きなホヌ(海亀)が2匹重なっているようにも見える。 ポハク・ラナイ( Pohaku Lana'i )と呼ばれる2枚の岩には、さまざまな伝説が存在している。カヒキ島と呼ばれる遠く離れたタヒチから流れ着いた岩で、神を祭るために使われたとも言われている。13年前はヘイアウ(古代の聖域)のように周りに魔除けのティーリーフが植えられていた。

また、漁師が漁のため海の魚をチェックする櫓(やぐら・ポイント)に使用されたとも言われている。 13年前の歴史ツアーガイドのおばさんは、「あるいは古代に日本のような巨大な津波がやってきて、岩がここに運ばれたのかもしれない。でも、真相はまったくわからない」と説明してくれた。

大谷翔平が訪れたことで今静かな日本人の観光地となった巨大なポハク(岩)ラナイに13年ぶりに寄ってみた。驚いたことに日本からのツアー客がすでに何人もいて、距離を置いてしばらく見てみた。バランスよく乗っていた上の岩が以前よりも傾いていて、下の岩との隙間が少なくなって見えるのは気のせいだろうか。

下の岩の上には日本円の硬貨が何枚も置いてあった。願掛けで賽銭を置いていったのだろう。若いカップルは、重なる岩の隙間に入って記念撮影していた。岩がいつ崩壊するかもしれないと考えないのだろう。数年前の大波ではこの公園内まで海水が打ち上げられている。岩の風化は年月と共に進んでいるはずだ。大事故にならないように、節度ある行動が必要だ。

*レインボーカウント: 午前7時半時、午後5時すぎに出現 2024年 31日

 
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ワイアルアの煙突が無くなった

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ホノルルからノースショアへ行くカメハメハ・ハイウェイ99号線を下っていくと、ハレイワの町に入る前に左手にいつも高い煙突が見えていた。青い海に寄せる白波とあの煙突が見えてくるとノースショアに来たといつも感じたものだ。

今は長く地域のランドマークとなってきた煙突が無くなって半年以上経とうとしている。高い煙突は1901年に建設されたワイアルア製糖工場のものだ。9万個以上の煉瓦と金属で出来た30m以上ある煙突は長く地域のシンボルとしてワイアルアの風景となってきた。

1996年に工場が閉鎖されても20年以上地域のシンボルとして煙突は保存されてきたが、120年以上の間に腐敗が進み安全のために昨年ついに煙突が撤去された。現在は土台のおよそ10mの煉瓦部分などが残されているが、遠くハレイワからも見えた煙突の姿は今はない。

1941年12月7日の日本海軍による真珠湾攻撃には、オアフ島上空に入って直ぐに零戦の搭乗員たちがワイアルアの高い煙突を目撃したはずだ。歴史的な価値のあるものがハワイからどんどん無くなっている。ワイキキには無機質なガラスとコンクリートの高層ビルが増え続けている。

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ワイアルアのジェリーズ・ピザ

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ノースショアのハレイワには何度も足を運んでも、最近ワイアルアにはほとんど行っていない。ワイアルアのソープファクトリーは観光化されて、ノースショアへのツアーでワイアルアを訪れた人もいるだろう。

ソープファクトリーから歩いていけるローカルのお店がいくつか並ぶショッピングセンターがある。ワイアルア図書館の裏にあるショッピングセンターで、13年前から店を構える友人が経営するジェリーズ・ピザへ行ってきた。

開店の11時に行くと、ご主人のジェリーに代わって奥さんのポーラがキッチンで笑顔で迎えてくれた。最近ジェリーが体調を崩し、ポーラが店を切り盛りしている。コロナを乗り越え、地元ローカルの人々に支持されているピザだ。

ノースショアのサーファーたちが腹を空かしてジェリーズ・ピザにやって来る。チーズがいっぱい乗った焼きたてのピザは格別だ。ノースショアでビザを食べるならジェリーズ・ピザだ。


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「ストロングカレント」ジョニーとの再会

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ブログのアクセス解析によると「ストロングカレント」、「グラススカート・グリル」で検索をかけて、私のブログを訪れる人が今もいる。どちらもオアフ島のノースショア・ハレイワにあった日本人に人気のあった店舗だ。日本のバラエティ番組「モヤモヤさまぁーず」でも何度か紹介され、今でも覚えている人が少なくないようだ。

ファンの皆さんに惜しまれて2015年秋に「ストロングカレント」と「グラススカート」が閉店してすでに8年がたつ。今思えば、厳しいコロナ禍前に店仕舞いできたのは良かったのかもしれない。両店のオーナーだったジョニーは現在カリフォルニアでリタイヤ生活を楽しんでいるが、閉店してからもよくハワイには遊びに来ていた。

コロナでしばらくハワイに来れなかったジョニーがハワイにやって来た。彼の大好物のかつ丼を食べながら、お互いの話に興じ時間がたつのも忘れた。「グラススカートグリル」のアヒステーキは、私にとって今でもハワイで一番の料理だ。どのレストランも真似のできない美味しさだった。

今晩のかつ丼はワイキキの銀座梅林のかつ丼だ。銀座梅林はいつもながらよく繁盛しているので予約が必要だ。ここはカマアイナ割引(10%)してくれるので、ローカルIDの提示を忘れずに。「ストロングカレント」と「グラススカート」が閉店してもう8年か?お互い年を取るはずだ。

*レインボーカウント: 午後4時過ぎに出現 2023年 63日



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2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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