楽園ハワイと私

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。

チャイナタウン

地獄の沙汰も金次第(チャイナタウン)

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ホノルルのチャイナタウンの雑貨屋の店頭に乱雑にドル紙幣の札束が段ボールに置かれていた。$100紙幣の札束の厚さは100枚はありそうだ。1万ドルの札束が$5.99で売られている。

なんちゃって$100紙幣やこども銀行の紙幣と違って、現在使用されている紙幣にそっくり裏表がコピーされた紙幣だ。少し色が違うものの、よく出来た中國製の偽札である。

なぜ偽札がチャイナタウンで販売されているのか? チャイナタウンの北、ククイ通りには何軒もの葬儀屋がある。そして、近くには葬儀に必要な物を販売する葬儀専門店もある。チャイナタウンでも葬儀用品が販売されているのだ。

中國式に人をあの世に送る時、あの世で困らないようにと遺族が棺桶に1万ドルの偽札束を忍ばせるのだ。「地獄の沙汰も金次第」は日本の格言だが、中國では冥途の閻魔さまは本物と偽物の区別が付かないのかもしれない。あの世へ行ってまでも、お金の心配なんかしたくないなぁ。

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中秋の名月を祝うお祭り

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中国では旧暦の8月15日は中秋節で、今年は9月17日に当たる。中秋節は春節(旧正月)と並ぶ大きなイベントだ。この日は、家族や親しい友人が集まり、月を愛でて中秋月餅と呼ばれる菓子を食べる。

日本の中秋の名月を鑑賞する風習も平安時代に大陸からやってきたものだ。十五夜は夕方に月が昇り、明け方に沈む。日本の彼岸の中日の「ぼたもち」と「おはぎ」は、中国の中秋月餅が起源になっている。

ハワイでは8月下旬からコスコを始めとしたスーパーなどで月餅(Moon Cake)が販売されている。月餅は、月に見立てた丸い形をしている。フルーツ・ケーキのように木の実、フルーツが入って、餡が入ったずっしり重いものだ。

中秋節が近づくと、親しい人やお世話になっている人に月餅を贈るのが習慣だ。 チャイナタウンのさまざまなお店の店頭には、8月から月餅が販売されている。ホノルルのチャイナタウンでは、中秋節を前にイベントが午後10時まで開催されている。

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チャイナタウンの歩道が新しくなった

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繁栄と平和と調和をホノルルのチャイナタウンにもたらしてくれることを願って選ばれた「中華街の幸せを呼ぶ龍(The Happy Drogon of Chinatown)」と呼ばれる象徴が、10年ほど前にキングストリートに描かれた。交通量の多い通りでは、すぐにペイントは色褪せて誰も気にかけることもなかった。

そのドラゴンが道路上から少し移動した歩道の真ん中に移動して、そのお披露目イベントが市長を始めとした関係者が集まって先日行われた。チャイナタウンのキングストリートとホテルストリートの間に、歩道専用道路としてケカウリケモールがある。

そのモール歩道の改装工事が$4.4ミリオン(7億円)をかけて、昨年4月から半年で終了するはずだった。ハワイらしく工事の完了は大きく遅れてやっと先日完成となったのだ。ハワイらしい大きく育ったモール沿いの椰子の木並木は撤去されて、新たな木々が植えられている。

上の写真の先にホノルル鉄道(スカイライン)のチャイナタウン駅が建設されることになる。市長ら関係者は鉄道がここまで来れば、チャイナタウンはかつての賑わいを取り戻すだろうと楽観的だ。確かに近くに鉄道駅ができれば、チャイナタウンは大きく変わるかもしれない。
 
*レインボーカウント: 午前9時すぎに出現 2024年 52日 

 
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チャイナタウンのネオン

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チャイナタウンの1997年に閉店した店舗が長く廃屋になっていた。その建物にある歴史を語る古いネオンサインが、復活したことを12年前に紹介した。 一時は壁に草どころか、小さな植物が何本も成長するまで放置されて荒れ果てた廃屋だった。

「Club Hubba Hubba」 の古いネオンサインは1920年代に作られ、1953年まで使用されていたものだ。ここは戦前から戦後までヌード小屋として賑わった場所だ。ホノルル市の規約では、存在しないビジネスのネオンサインを掲示することできないが、この歴史あるネオンは例外となっている。 

ネオンサインは復活したが、建物はテナントが入ることなくすでに何十年もの長い年月が経とうとしている。落書きがされ、ゴミが放置され、ホームレスたちが糞尿で周辺を汚していく。せっかく復活したネオンサインも一部の電灯が付かないまま放置されている。また廃屋への道をたどるのだろうか。

相変わらずチャイナタウンのこの周辺は危ない地域としてされている。ハワイでも治安の悪い所として知られている。つい先日には、車椅子の男性が拳銃を突きつけられて金品を奪われている。チャイナタウンの監視カメラの多くが故障中だったが、今は修理されているのだろうか?

ホームレスや犯罪を野放しにすれば、荒廃した街はさらに荒廃に拍車がかかる。コロナをきっかけに、チャイナタウン周辺では何十年もの間営業を続けてきた店が次々と閉店している。チャイナタウンが再び悪臭のない街に戻れるのはいつだろう?


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チャイナタウンのシニア向け高層アパートが完成

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チャイナタウンに156戸の低所得のシニア向け(55才以上)の17階の高層アパート(ハレワイオル・シニア・レジデンス)が建設された。建設の話はもう10年以上もの長い間伝えられてきたが、3年前に州知事や市長ら100人の関係者が参加して建設の地鎮祭の鍬入れ式が実施された。

場所はチャイナタウンの出雲大社近くで、神社前のヌアヌ川にかかる橋の対称方向にある長くホームレスが住み付く荒地となっていた。ホノルル市は1992年にリバーサイドのこの土地を購入して、長い間放置してきた場所だ。

リバーストリート沿いに商店が並ぶ2階建てのビルは、チャイナタウンから離れた決して商売に向いた土地ではなかったようで、すでに10年以上空のまま放置され荒れるままになっていた。 商店街の2階建てのビルの背後にある大きな駐車場は草が伸び放題で荒れていたが、敷地はかなりの大きさだ。

建設に当たっては反対する人たちがいた。土地の東に隣接する火葬場付きの葬儀場がある。余命の少ないシニアだからと言って、火葬場の隣はよくないと考える人たちがいた。 建設されるそれぞれの部屋は、1~2ベッドルームで家賃は3年前の発表では$550から$2,000だったのが、完成したら最低家賃が倍以上となっているのはハワイらしい。 


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ホノルル・チャイナタウンの春節祭り

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今までは狭いマウナケア通りが歩行者天国になって開催されていたチャイナタウンの春節祭りが、今年は広いベレタニア通りが歩行者天国になりアアラ公園も使用されて午前9時から午後10時まで開催された。午後4時半からはホテルストリートでパレードもあり、開催されなかった過去4年の鬱憤を吹き飛ばすような賑わいだった。

立春と春節を迎え、ハワイも確実に春に向かっているのを感じる。今日の写真でハワイの春を感じられるだろう!

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チャイナタウンで縁起物のりんご発見

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チャイナタウンの店頭で見つけた美味しそうなリンゴ。チャイナタウンらしくきっと縁起物だろう、それぞれのリンゴに「福」の漢字が付いている。このリンゴを食べれば福来る?

日本でも「祝、寿、鶴、亀」などの絵文字が入ったリンゴがあるのを見たことがある。1個1個手作業で絵や文字型のシールを貼って、リンゴの表面に陽を当てないようにしたものだ。リンゴが赤く色づいて収穫したら、貼られたシールを慎重に剥がす手間と時間のかかる作業のりんごだ。

ホノルルのチャイナタウンのリンゴもそうだと思ったら違っていた。チャイナらしく、リンゴに直接ペイントしてあるなんちゃって絵文字リンゴだった。日本の絵文字リンゴと比べると、手抜きのちょっとがっかりしたリンゴだった。


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チャイナタウンの人気の店は継続

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香港の尖沙咀の路地に行けば存在しそうな店構えのチャーシューハウスがホノルルのチャイナタウンにある。 チャイナタウンで人気のチャーシューハウスだ。 店先のガラス越しには商品のこんがり焼けたローストダックやローストポークなどがぶら下っている。

好きな人には見るだけで唾が出てくるのかもしれない。ライスの上に希望の肉を目の前で大きな包丁で刻んでランチボックスを作ってくれる。値段も手ごろで、何人分ものランチを抱えて出ていく人もいる。チャイナタウンのマウナケア通りにあるこの「ナム・フォン(Nam Fong)」は1か月前に閉店して話題になった。

ナム・フォンは、1988年以来、ローストポークやチャーシュー、醤油チキン、ローストダックなどの香港風の肉料理を切り分けて提供する店舗として親しまれてきたお店だ。 店舗のオーナーは家族との時間を大切にするために、店仕舞いをを決心したそうだ。

今そのナム・フォンはどうなっているのか?実は閉店日の先月24日を過ぎても、閉店することなく毎日営業を続けている。先のオーナーが店舗を売却する際に、オリジナルのレシピも伝えることを厭わないと言っていたので、どうも新たなオーナーが商売を続けながら、ビジネスを引き継いでいるようだ。チャイナタウンから人気のお店がなくならず、ほっとしている人も多いだろう。


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チャイナタウンの人気のお店が閉店

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このお店の前を通るたびに、香港の尖沙咀の路地に迷い込んだような錯覚を覚える。私の知る80年代の香港の尖沙咀の路地だ。中華圏に行けば、珍しくもない店構えのチャーシューハウスがホノルルのチャイナタウンにある。

チャイナタウンで人気のチャーシューハウスだ。 店先のガラス越しには商品のローストダックやローストポークなどがぶら下っている。好きな人には見るだけで唾が出てくるのかもしれない。ライスの上に希望の肉を目の前で大きな包丁で刻んでランチボックスを作ってくれる。値段も手ごろで、何人分ものランチを抱えて出ていく人もいる。今、 マウナケア通りにあるこのチャーシューハウスには、連日長い列ができている。

チャイナタウンで35年にわたって営業してきた「ナム・フォン(Nam Fong)」が、明後日24日(日)に閉店することになった。ナム・フォンは、1988年以来、ローストポークやチャーシュー、醤油チキン、ローストダックなどの香港風の肉料理を切り分けて提供する店舗として親しまれてきた。

店舗のオーナーは家族との時間を大切にするために、リタイアするのを決心したそうだ。オーナーは店舗を売却する際に、オリジナルのレシピも伝えることも厭わないと言っている。同じ店舗の復活が期待されているが、その後の様子を機会があればまた伝えていくつもりだ。


*レインボーカウント: 午後6時過ぎに出現 2023年 61日


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チャイナタウンの代表的建物

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ホノルルのチャイナタウンの代表的な建物と言えば、ガイドブックなどには必ずこの建物が出てくる。チャイナタウンの顔にもなっているウォー・ファット(Wo Fat)の建物が$10ミリオン(13.5億円)をかけて改装され、ブティック・ホテルになることが5年前に発表された。

ウォー・ファットのレストランの起源は1882年にさかのぼる。1886年と1900年の火事で全焼したものの、場所を移動して1938年にアジア的なアールデコの今の特徴ある建物に生まれ変わった。2階のウォー・ファット・レストランは300人以上が広東料理を楽しめ、3階はプライベートパーティやダンスができる社交的な空間だった。

1994年にレストランが閉店してからは、違う経営者が何人もレストランをオープンさせたがどれも長く続かなかった。その後、1階は中華系スーパーマーケットになり、2階以上はしばらくイベント等で使用されていた。その後、長く使用されなく窓ガラスは割られ、雨ざらし同然になり朽ち始めていた。

3ケ月以上前に建物の外に足場が設けられて行われていた外装工事がやっと終わった。窓枠が新しくなって新品のガラスが入っている。外壁の朽ちた部分も修復され、新しいペンキが塗られて見違えるようになった。外装が終わって、これから内装工事が始まるかと思っていたが工事は進んでいないように見える

1階にはレストラン、バー、カフェが入り、2階以上には20室ほどのホテルになる予定だ。5年前の改装発表では、2020年に完成しているはずだった。工事の遅れはコロナも関係しているのだろうが、仕事が遅いのはハワイでは珍しくなく、予定通りに物事が進まないのがハワイだ。5年前の建設予算が大幅に上昇しただろうことは容易に推測できる。

今急いで完成させてホテルをオープンさせても、営業が成り立つのかは疑問だ。コロナで世界が変わり、ホノルルのチャイナタウンも5年前とは大きく変化している。多くの店舗が潰れ活気がなくなったチャイナタウンにはアンモニア臭が漂い、ホームレスが横たわっている。

一部開通したホノルル鉄道のスカイラインがダウンタウンまで開通したら状況は改善されるのかもしれない。鉄道のチャイナタウン駅がチャイナタウンを活性化させるのかもしれないが、それはまだまだ先のことだ。このチャイナタウンの顔に進展があれば、また紹介していくつもりだ。


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tigger

2002年、カリフォルニアよりハワイに引っ越してきました。ホノルル・ダウンタウンに住んでいます。
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