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1973年1月14日ハワイ・オアフ島で行なわれたエルヴィスのライブコンサート、「アロハ・フロム・ハワイ」が、全世界36ヶ国、15億人以上に視聴された。世界で初めて衛星生中継された歴史的なコンサートだった。

地元ハワイでは午前0時30分に始まったコンサートにもかかわらず、大勢の人がコンサートにおしかけた。アジアとオーストラリア圏のゴールデン・タイムに合わせたものと言われている。90分続いた世界初の衛星放送に、日本国民が釘付けになった。

映画『2001』のテーマ曲に合わせて、宝石をちりばめた白いジャンプスーツを着て登場したエルヴィスに満員のニール・ブレイズデル・センターは大きく揺れた。30人以上のバックバンドの演奏に合わせて歌いだすのが「CC ライダー」だ。下の動画。

ハワイはエルヴィスのお気に入りだった。『ブルーハワイ』などハワイで撮影された3作の映画に出演し、ノースショアのププケアには海を見下ろせる大邸宅の別荘を持っていた。エルヴィスはハワイでのコンサートの4年後に45歳で亡くなっている。そして、エルヴィスの一人娘リサ・マリーが今月12日に54歳で亡くなった。

コンサート会場のニール・ブレイズデル・アリーナの入り口には、その「アロハ・フロム・ハワイ」を記念して、ステージに立つエルヴィス・プレスリーの等身大のブロンズ像が建てられている。

そして、アロハシャツのレインスプナー社が50年前のコンサート「アロハ・フロム・ハワイ」を記念したエルヴィスとハワイをプリントした限定シャツを今販売している。エルヴィスとハワイファンならば、コレクションに加えたい一枚だろう。



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