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オアフ島ノースショアにあるワイメアビーチの入り口にエディ・アイカウ(Eddie Aikau)の記念碑がある。かつてワイメアビーチでライフガードをしていて何人もの命を救った伝説のサーファーだ。

45年前船が遭難した際、同乗していたサーファーのエディ・アイカウ(Eddie Aikau)はサーフボードに乗って難破船の救援を要請しに荒れ狂う海にサーフボードで漕ぎ出した。彼はそれっきり消息を絶ち、彼の英雄的な行動は今もハワイでは伝説となっている。「Eddie would go(エディなら行く!)」を知らな人はハワイにはいない。

ノースショアのワイメア・ベイでは、伝説のサーファー、エディ・アイカウを称えたビッグウェー・サーフィンの大会(Eddie Aikau Big Wave Surf Contest)が今日開催された。過去38年で大会の開催はわずか10回、適切な風と40フィート(12m)以上の大波が無ければ大会は開催されない不定期なサーフィンのスーパーボウルと言われる大会だ。

2016年2月の大会から7年ぶりの大会が今日開催された。12mの波はビル4階から滑り落ちていく感覚だ。今回は40人のサーファーのうち初めて6人の女性の参加があり、オアフ島ノースショア出身の男性ライフガード(27歳)が栄光を獲得した。先の大会はクイックシルバー協賛で優勝者には7.5千ドルの賞金だったのが、今回からクイックシルバーは参加しなく1万ドル(約130万円)に減額。

久しぶりの大会は世界の人々の注目を集め、2016年の大会ではフェイスブックは1300万以上のアクセス、大会のライブネット放送を見た人は120万人以上あったと言われる。今回の大会には5万人の人出があったと言われるが、あの狭いワイメアビーチ周辺で5万人は盛り過ぎのよう。物理的にせいぜい1万人が限度でしょう?


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