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今日は6月にオープンしたパールハーバーのフォード島にある管制塔ツアーに参加した。この管制塔は、1941年12月7日に日本海軍が真珠湾攻撃を目撃した貴重な歴史的建造物だ。長い間放置されていた航空管制塔が10年かけて修復され、一般に公開されるようになった。

真珠湾攻撃の時はこの管制塔施設は80%完成していて攻撃当時はすでに利用されていた。管制塔ビルの背後のタワーはまだ完成していなかったが、タワーは翌年5月に完成した。

この168フィート(51m)あるタワーの最上階に上がると、360度見渡せ太平洋戦争が始まった真珠湾を一望できる。真珠湾攻撃で沈んだ軍艦アリゾナの白いアリゾナ記念館が見える。また太平洋戦争が終わった戦艦ミズーリの甲板も見下ろすことができる。

アメリカとの太平洋戦争の始まりと終わりを同時に一望できる真珠湾のフォード島の管制塔は貴重な存在だ。トルピード(魚雷)を積んだゼロ戦九七式三号艦攻は低空で飛んでいるので、管制塔からの光景はまさにゼロ戦のパイロットが見たパールハーバーだ。ゼロ戦のパイロットたちは真珠湾上空からダイヤモンドヘッドも見ることができたはずだ。

今日は午前9:40の一番早いツアーに参加した。この時間は1941年12月7日当時の攻撃中の時間帯だ。まさに今日のような晴れた午前の真珠湾攻撃だったにちがいない。ツアーはおよそ40分、今日のこの時間帯の参加人数は6人だけだった。狭い場所のツアーなので、一日の参加人数は120人と限定されている。歴史に興味のある人には必見のツアーになるだろう。

ツアー料金は、34.99ドル(プラス航空博物館だと19.99+25.99ドル)

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