チャイナタウンでは店舗やオフィスの窓ガラスが割られ、街が荒廃して治安はコロナで一層悪化している。カルチャルプラザの店舗では昼間に堂々と拳銃を持った男が押し入り、レジの売上金を奪って逃げている。チャイナタウンにある26台ある防犯監視カメラのうち、20台が作動していないことが昨年発表された。3台に2台が故障しているのは当局の怠慢としか言えない。
チャイナタウンはホームレスや薬物使用者などが多い地区だけに、犯罪を防止し市民の安全を守るためにも防犯監視カメラは必要である。そんなチャイナタウンのバス停で若い女性が頭を銃で撃たれ亡くなった。
金曜日の夜11時20分頃、リバーストリートとホテルストリートのバス停で座っていた 24歳の女性が頭を撃たれて死亡した。チャイナタウンでの発砲事件や殺人事件は珍しくないが、犠牲者が若い女性であるのは珍しい。
目撃者によると、女性は夫と一緒で男性と口論をしている所に他の男性が拳銃を持って現れ女性を撃ったようだ。殺人容疑者の男と女性は顔見知りだと警察は発表している。夫の様子が何も発表されていないが、事件の当事者の1人であり状況が少しずつ明らかになっている。
本日未明、殺人容疑者の男(58歳)の身柄が拘束され、被害者の身元も公開されている。亡くなった女性(24歳)は4か月の妊婦で、事件現場にはキャンドルと共にに2足の小さな靴など新生児の製品が供えられていたのが涙をさそう。
今回の殺人事件は週末の午後11時過ぎで、若い夫婦がなぜその時間にチャイナタウンにいたのかが気にかかる。24歳の女性は半年後には乳児を抱いて幸せの絶頂にいられるはずだった。なぜ、殺されなければならなかったのか?裁判でその事実が明らかにされるだろう。
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