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先月、日本に帰国した際に何度かスーパーに出かけて買い物をした。この数年で驚くほど上がったハワイの物価と比べて、日本のスーパーに並ぶ食料品の価格が以前と変わらなく安いことは前にも紹介したが、スーパーで驚くことがもう一つあった。

本当につまらない事だけれど、スーパーでレジを済ませて荷台に置いてあるロール式ポリ袋に驚いた。ハワイにも野菜や魚肉類売り場に透明のロール式ポリ袋が置いてあるが、ポリ袋を空けるのにいつも苦労する。

ポリ袋の口の部分を左右に引っ張って伸ばしても、簡単には開かない。牛乳などの冷たい商品や、野菜や冷凍食品などについている水滴を指先にに付けて何とか開けている。ハワイのスーパーではポリ袋を開けるのに苦労している人をよく見かける。

帰国してびっくりしたことは、日本のスーパーのポリ袋は簡単に開けることができることだ。アメリカのポリ袋と明らかに違う。日本のポリ袋は摩擦して開けやすいように表面が特殊加工されている。驚きを通り越して感動さえしてしまった。もちろん、どの荷台にも濡れたタオルなどが設置され、指先を濡らせばもっと簡単にポリ袋を空けることができる。

日本のスーパーのポリ袋に、痒い所に手が届く日本人のサービス精神の真髄を見た気がした。「ポリ袋はどこも一緒でしょ?」「それが違うのだ!」 何度も日本のポリ袋に感心していると、同行した妹に笑われてしまった。



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