政府から助成金の残り半分7億4400万ドル(約878億円)がホノルルに支払われるかはまだわからない。鉄道建設の前途がまだ険しいのは変わりない。依然としてダウンタウンまで開通させる具体策がない。空港の先からダウンタウンまでの建設会社も、さまざまな問題を抱えるディリングハム通りをいかに通すか、それとも迂回路を考えるかがまだ決定していない。それが決まらなければ、予算の立てようがないだろう。
鉄道建設の巨額の予算不足から、今問題にされているのが真珠湾に近いパールハイランド駅近くに建設されるはずの鉄道利用者のための1600台の駐車場の建設問題だ。ハイウェイ1号線と2号線の分岐点に、鉄道が通らないオアフ島北部や中央部のノースショアやミリラニ方面から車でやって来る人のために駅駐車場が建設されることが当初の計画にあった。
多くの人はここで鉄道に乗り換えてダウンタウンやアラモアナ方面に行けるような便宜が計画されていた。それによってハイウェイ1号線の渋滞の解消となるはずだった。大幅な予算不足と駐車場建設現場の土壌問題でこの巨大駐車場が前に進まないのだ。鉄道の高架路線だけを建設しても利用者の便宜を考えなければ、誰も鉄道を利用しなくなる。車で鉄道駅にやって来る人のために、十分な駐車場が必要だ。
カカアコのオハナ・ハレ・マーケットプレイスが先月閉店した。以前はスポーツ用品専門店があった店舗に2018年にオープンしたマーケットプレイス、ここは鉄道のカカアコ駅になるはずの土地だ。訴訟問題に発展したいわくつきの土地だ。地主のハワードヒューズ開発会社はもとより売却する気はなく、もうすぐ高層コンドの建設が始まる。カカアコ駅が建設される予定の土地さえも入手できなくて、鉄道がアラモアナまで通せるはずがない。
わずか99万人のオアフ島の巨大公共プロジェクト、ホノルル鉄道の未来は明るくない。












































