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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は1,904人、オアフ島で1,445人、ハワイ島で142人、マウイ島170人、カウアイ島90人、モロカイ島2人、ラナイ島6人。これまでの感染者数の合計は206,837人。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1,146人。ワクチン2回接種率は74.5%。3回は33.4%。
オアフ島:145,765、ハワイ島:21,863、マウイ島:24,317、カウアイ島:8,809、モロカイ島:831、ラナイ島:479

コロナウイルスが出現する前からハワイを去る人がいたが、コロナ禍でハワイを出ていく人の数が増えている。ハワイの異常な物価高と雇用機会の少なさが、ハワイで生活することを困難にしている。

ハワイでのギリギリの生活から、経済的に精神的に余裕のある人間らしい生活を送るため、ハワイから本土の移住を決断する人が少なくない。ハワイを出ていく人たちはこれからも増えていくだろう。

また、ハワイが太平洋の軍事戦術の要で多くの軍人が基地に駐在する。軍の職員とその家族がハワイ人口の10%以上を占める。軍人の移動も多く、本土の軍基地からの移動でハワイにやって来る人も少なくない。引っ越しの際には軍が無料で車も運送してくれる。

ダウンタウンでサウスダコタ州のライセンスプレートを付けた車を見つけた。出ていく人もいれば、ハワイにやって来る人もいる。リモートで仕事ができるようになった今の時代、経済的な余裕があれば、世界のどこででも仕事はできる。

サウスダコタ州のライセンスプレートの絵柄は、マウント・ラシュモアの巨大な岩に彫られた4人の大統領像だ。左から右へ、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン大統領の顔は、60フィート(18m、7階建てビル相当)もある巨像だ。非常に硬質な岩石であるため、1万年以上もその姿を保つと言われている。

強大な大統領像は、観光促進のため1927年から1941年までの14年をかけて標高1725mの山に彫られたもので、当初は頭だけでなく胸像が予定されていたが資金不足で顔だけとなった。1959年ヒッチコック映画「北北西に進路を取れ」の最後のシーン、ケーリー・グラントが犯人にマウント・ラシュモアに追いつめられるシーンにはドキドキしたものだ。サウスダコタ州は、「大草原の小さな家」の作者ローラ・インガルスが育った州でもある。

州によってデザインが異なるアメリカのナンバープレートは、それぞれの州の特産品や有名なモノが図柄になることが多い。ハワイ州は、レインボーが背景になっている。これまでハワイに近い西海岸のカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に加えネバダ州、ユタ州、ミズーリ州、カンサス州、バージニア州、サウスダコタ州の10州のライセンスプレートを紹介してきた。ハワイでいくつの州が見つかるのか?50州すべて見つかるまで紹介していこう。


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