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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は115人、オアフ島で53人、マウイ島14人、ハワイ島で14人、カウアイ島23人、モロカイ島0人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は87,106人となった。新たな死亡者は6人、死亡者合計は1,008人。ワクチン接種率は72.4%。
オアフ島:59,308、ハワイ島:11,637、マウイ島:9,873、カウアイ島:3,029、モロカイ島:247、ラナイ島:145

ハワイは来週12月1日から住民は社会的距離を必要としないで生活できるようになる。2020年春のコロナの感染が始まってから1年半以上ぶりのことだ。これが意味することは、大規模なイベント、レストラン、懇親会、ジムの収容人数制限の規制を撤廃することになる。

条件としてワクチン接種証明が必要で、未接種者は過去48時間以内の陰性証明が求められる。レストランなどの利用にはまだワクチン接種証明の提示が必要だが、ワクチン接種者はコロナ禍以前の生活に限りなく近づける。もちろんレストランなどに入るにはマスク着用などが求められる。

アメリカのワクチン接種率は62.8%で、ワクチン接種率の低い地域では感染者が増加しているそうだ。増加しているのが、ワクチン未接種者が多く、接種を終えていない子供たちに感染が拡がっている。感染者数とワクチン接種には相関関係があると言える。

そのワクチン接種率が低いヨーロッパでは、感染の第4波が訪れている。過去4週間でヨーロッパ全体の感染者数が55%以上も増加して、オーストリアなどが再び都市封鎖のロックダウンを実施しなければならなくなっている。ドイツの1日あたりの感染者数は今月、パンデミックが始まって以降で最多の4万人近くに達した。

世界の1日の感染者数を比較すると、日本の感染者数が2ケタに減少しているのは奇跡だ。感染者が減少しているのは、やはりワクチン接種率が高くなっているからだろう。ワクチン接種率が高くなって規制は緩和されたものの、日本からハワイへの訪問者は増えない。日本はハワイ限定で隔離期間の規制撤廃の実施を考えてもいいだろう。



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