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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は107人、オアフ島で49人、マウイ島23人、ハワイ島で12人、カウアイ島11人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は86,847人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は1002人。ワクチン接種率は72.3%。
オアフ島:59,184、ハワイ島:11,596、マウイ島:9,835、カウアイ島:2,985、モロカイ島:247、ラナイ島:145

生きている間にしたいことのバケット・リストを実行する旅に出かけた。学生時代から好きだったビートルズが生まれた英国リバプールにいつか行きたいと考えていた。2013年11月に、2週間のロンドン&パリの旅に出かけたのだ。今日はその5回目でちょうど8年前の今日11月22日の行動を紹介しよう。

3日目の午前に訪れたのはロンドン北部にあるセント・ジョンズ・ウッド。ビートルズの4人がEMIスタジオから出て、目の前にあるアビイ・ロードにある横断歩道を一列で渡る聖地はビートルズファンでなくても訪れる。ポールの家まで歩き、ポールの行きつけのレストランでランチを取った後を後、ロンドンの中心部にある高級紳士服店が多いことで有名なサビル・ロウ通りに向かった。日本語の背広はこの地名から由来している。

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ロンドンでビートルズゆかりの地と言えば、アビーロードに次いで必見の場所と言えば当然、セビル・ロウ(3 Savile Row)にあるビートルズが設立したアップル社の建物だ。ビートルズのレコード会社だ。当時はアップルと言えば、ビートルズだった。下の画像の中央がかつてビートルズの4人が購入したアップル社のビルである。1階が黒幕で覆われているビルだ。訪れるファンの落書きが絶えないそうだ。

このビルには4人のひとりひとりのオフィスがあり、地下にはアップル・スタジオがあった。映画『Let It Be』のほとんどは、このスタジオで撮られている。1969年1月30日のランチ時、このビルの屋上で予告なしのライブ演奏を行ったのは映画を観た人ならわかってもらえるだろう。4人は屋上で「Get Back」などを演奏した。ビートルズ最後のライブ演奏だ。その後4人は解散を発表した。

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ビートルズの姿の見えない大音響のライブ演奏に、誰もが足を止めアップルビルを見上げた。すぐに付近は人が集まり、道路は渋滞して警察官が現れることになる。映画『Let It Be』を観た人は覚えているだろうか。警官が群衆とビルの屋上を見上げるシーンがある。その警官が立っていたのが赤い郵便ポスト付近だ。角に立つ赤い郵便ポストは今も存在している。

ちょうど、このサンクスギビングデーの11月25日からドキュメンタリー映画新作『ザ・ビートルズ:Get Back』がディズニープラスで配信公開される。69年1月に映画『Let It Be』のために撮影された膨大な映像を再構成したものだ。52年間お蔵入りしていた57時間以上の未公開映像と150時間以上の音源を3部作、延べ6時間にまとめ上げられた。YouTube3:40秒以降参照


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アップルのビルを見学した後は、近くのロンドンの目抜き通りとして有名な弧を描く美しい曲線のリージェント通りに並ぶ数々のブランド店を横目にピカデリー・サーカスから、コベント・ガーデンまでゆっくりロンドンの繁華街を歩いた。

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コベント・ガーデンと言えば、映画『マイ・フェア・レディ』でオードリヘップバーンが花を売っていたマーケットとして知られている。以前には生鮮食品市場があったが、1980年にその跡地を利用してショッピングセンターが誕生している。現在のコべント・ガーデンは今も多くの人が集まる。コロナウイルスの存在しないちょうど8年前の今日のロンドン、クリスマス装飾が落ち着いて英国らしい。

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途中何度も足を止めてお店を見たり、ティブレイクをしたりして地下鉄の3駅分を歩いた。地下鉄駅コベントガーデンから地下鉄で宿に戻った。明日はロンドンを離れて・・・へ向かう。

ビートルズの軌跡をたどる旅はつづく


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