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今日（2日前）のハワイの新たな感染者は184人、オアフ島で99人、マウイ島10人、ハワイ島で31人、カウアイ島32人、モロカイ島1人、ラナイ島2人が確認されている。これまでの感染者数の合計は83,706人となった。新たな死亡者は1人、死亡者合計は889人。ワクチン接種率は71.0％。
オアフ島：57,647、マウイ島：9,470、ハワイ島：10,964、カウアイ島：2,586、ラナイ島：144、モロカイ島：240

ワクチン接種率が上がってハワイも新規感染者数が減っているが、日本の極端な減少には驚くばかりだ。ハワイも日本もワクチン接種率はほぼ同じ数字なのに、人口がハワイの10倍の東京の新規感染者数が人口7万人足らずのカウアイ島と変わらないのはどういう訳だろう。1400万人の東京とカウアイ島を比べるとは思ってもいなかった。

コロナで世界が変わったことは確かだ。様々な物の価格が上昇している。広範囲におけるサプライチェーンの混乱と労働力の不足、政治的な思惑による原油価格の上昇などが挙げられる。カリフォルニではガソリン価格がついに１ガロン8ドルを超えようとしている所がある。ハワイも5ドルを超えるのは時間の問題だろう。

毎週通っている会員制大型スーパーのコスコでも、コロナの影響による価格上昇が見られる。毎週何年も買ってきたパイナップルの値段が上がっている。9月まで1個2.99ドルだったのが3.49セント、そして今では70セント上がって3.69ドルになっている。記憶にないほど長い間、コスコではハワイ産のパイナップルが1個2.99ドルで販売されていた。

コスコの会員ならば誰もが購入するコスコ自社ブランドのトイレットペーパーは、もう1カ月以上ハワイには入荷されていない。コスコのトイレットペーパーがなくて、イライラしている会員も少なくないだろう。そして、コスコ自社ブランドのペットボトル水(40本）も値上げされている。これも長い間4.99ドルだったのが、今は5.59ドルと12％の値上げだ。ハワイの値上げは、まだ始まったばかりだ。


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