今日(2日前)のハワイの新たな感染者は168人、オアフ島で96人、マウイ島20人、ハワイ島で44人、カウアイ島9人、モロカイ島0人、ラナイ島1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は83,188人となった。新たな死亡者は2人、死亡者合計は885人。ワクチン接種率は70.7%。
オアフ島:57,377、マウイ島:9,442、ハワイ島:10,846、カウアイ島:2,523、ラナイ島:142、モロカイ島:239
昨日のモイリイリ地区のホノルルスタジアム跡公園を訪れた後、ザルそばが食べたくなって向かいにある日本人が経営している居酒屋に入った。11時半の開店時間にはすでに17人ほどのローカルの年配の人たちが店先に集まっていた。
ローカル新聞にレストランの広告を集めた日曜版(DiningOut)があって、それが最初のページの2面を使ってレストラン紹介をしていたのだ。かわいいお姉さん記者が紹介する「そば&ミニ天丼」の写真が私の食欲を刺激した。
ここは本場のそばを売りに出しているだけに、日本の本場のそばが食べられると期待感は大きく膨らんだ。入口でワクチン接種カードのチェックを済ませ店内に入ると、すでに17人が着席して2つのテーブルを除いてほぼ満員状態だ。感染防止のため本来のテーブル数を減らしているのが想像できる。
案内された高いテーブル席で待っていると、およそ30分後に発注した「盛りそば&ミニ天丼セット」が運ばれてきた。ここは着席すると、水と紙製のおしぼりを出してくれるのは日本らしくていい。熱いお茶はリクエストすれば出してくれるようだ。
個人的にはそば麺の上に刻み海苔が乗っている「ザルそば」の方が好きだが、ここは刻み海苔のない「盛りそば」になっている。刻みネギを麺つゆの中に入れると、ほとんどその存在感がなくなる。ネギ好きには申し訳程度にしかないのが残念だ。
ミニ天丼の器がまさにミニで、新聞広告では一番手前に置いてあった天丼のサイズとずいぶん違う。写真の遠近法で大きく立派に見えた手前の天丼は、お椀サイズの小さなものだった。実際のサイズはトップ画像のようなご飯のお椀サイズだ。
天ぷらはエビ、パプリカ、タマネギ、インゲン? がサクサクの食感で美味しいかったが、個人的にはカボチャが食べたかった。天丼の甘いタレの味付けは日本らしく口当たりが良くて非常に美味しくいただいた。小食の人ならば、この天丼サイズでもいいかもしれない。
期待した本場のそばは、可もなく不可もない私に訴えるものがなかった。日本だったら、これよりももっと美味しいそばを食べられるだろうが、ハワイではこれ以上を望むのは酷だろう。なんちゃって日本食でないだけでも有難いものだ。
先日は1300円の弁当を紹介したが、今回のこの「そば&ミニ天丼」は15.80ドル、税込16.54ドル、チップを払いちょうど20ドルとなった。日本円で2300円。高い物価のハワイは、ラーメン一杯が2000円以上する世界だ。そば&ミニ天丼の2300円は相場なのかもしれない。
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