FullSizeRender

今日(2日前)のハワイの新たな感染者は134人、オアフ島で70人、マウイ島7人、ハワイ島で34人、カウアイ島6人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は83,020人となった。新たな死亡者は3人、死亡者合計は883人。ワクチン接種率は70.7%。
オアフ島:57,281、マウイ島:9,422、ハワイ島:10,802、カウアイ島:2,514、ラナイ島:141、モロカイ島:239

大谷翔平の活躍で「野球の神様」と言われるベーブ・ルースの名前を今年はよく聞いた。投手として時速160kmの直球を投げ、打者としてホームランを打つ大谷翔平の活躍は、100年前のベーブ・ルースの快挙と比較され注目を浴びた。

1934年アメリカプロ野球代表がハワイプロチームと対戦した。アメリカ代表チームが東京での日米友好親善ゲームに参加する途中にハワイに立ち寄ったのだ。日本での友好親善の18試合でベーブ・ルースは13本のホームランを打って、日本の野球ファンを喜ばせた。

そのベーブ・ルースがハワイの野球場でプレイしたのは、1926年に建設されたホノルル・スタジアムだった。かつて日系人の多くが住んでいたモイリイリ地区に建設されたホノルル・スタジアムには、ベーブ・ルースの活躍を見たい2万6千人の野球ファンで満員になった。1957年10月10日にはエルビス・プレスリーがコンサートをここで開催している。

木造作りの球場はハワイ特有のシロアリの住処となり、建設50年後の1976年に解体され、跡地には木々が植えられ市民が憩う公園になった。キングストリート沿いにある公園は、いつも通り過ぎるだけだったが公園に立ち寄ってみた。  

キングストリートを通るたびに、この小さな公園に本当にスタジアムがあったのと思っていたが、実際に公園の中に足を踏み入れてみるとその広さを実感する。ベーブ・ルースが打者として立ったバッターボックス辺りに立ち、センター方向を眺めてみた。見えないバットを持って、バットを振ってみた。静寂の中に2万6千人の歓声が聞こえる。公園の外からは実感できない広さの空間がここにある。

FullSizeRender

今度はピッチャーマウンドがあった辺りに立ってホームベースめがけて投げるふりをする。大谷翔平の160kmを超える直球にベーブ・ルースが空振りをする風景が見える。スタンドからはファンの大きなブーイングが聞こえてくる。

FullSizeRender

MLB(プロ野球)のリーグ優勝を決定する熱い戦いが面白い。ア・リーグは今晩、アストロズが圧倒的な強さで順当に優勝を決めた。明日はナ・リーグのゲームだ。追いつめられたドジャースが勝って、アストロズとのワールドシリーズを観たいものだ。

Honolulu_Stadium
Honolulu Stadium


2つのランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ
にほんブログ村


アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ



line-52