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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は155人、オアフ島で72人、マウイ島21人、ハワイ島で30人、カウアイ島19人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は83,987人となった。新たな死亡者は5人、死亡者合計は896人。ワクチン接種率は71.2%。
オアフ島:57,766、マウイ島:9,513、ハワイ島:11,032、カウアイ島:2,614、ラナイ島:144、モロカイ島:242

生きている間にしたいことのバケット・リストを実行する旅に出かけた。学生時代から好きだったビートルズが生まれた英国リバプールにいつか行きたいと考えていた。8年前の2013年11月に、2週間のロンドン&パリの旅に出かけた。今日はその3回目。

ロンドン2日目、ホノルルとの時差は+11時間。ロンドンがおよそ半日進んでいると考えていい。前日の長旅のせいで、よく眠れて時差ボケもなかった。前日は寒いと感じなかったが、ロンドンの朝の気温が2℃、この時期最低温度が20℃を切らないホノルルから来た者には身の引き締まるすがすがしい朝だった。

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地下鉄で途中ベーカーストリート駅で乗り換え、向かった先はロンドン北部にあるセント・ジョンズ・ウッド。地下鉄駅から10分も歩けば、ビートルズ伝説の中で無視できない場所にたどり着ける。

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ビートルズが1962年から1970年にかけて200作を超える曲のほとんどをレコーディングしたスタジオは、ビートルズ・ファンだけでなく世界中から観光客が訪れる場所として有名だ。当時はEMIスタジオと呼ばれていたが、ビートルズの最後のアルバム「アビイ・ロード」から人々がアビイ・ロードと呼び始め、それ以来スタジオの名前がアビイ・ロード・スタジオと変更された。ちなみに、スタジオ前の通りの名前がアビィ・ロードだ。

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スタジオ前の門には世界中から訪れるビートルズ・ファンがその証を残そうと、メッセージや名前を残していく。定期的にペンキが塗り替えられるがすぐに白い壁はメッセージと名前で埋まっていく。ビートルズが様々な楽曲を録音したレコーディング・スタジオは、この建物の背後に建て増しされたビルの中にある。ビートルズにとって、このスタジオは創造的な仕事場であり、多くの時間を過ごした隠れ家的な憩いの場所でもあった。

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ビートルズ最後のアルバム「アビイ・ロード」のジャケット写真はレコードジャケット史上最も有名なものの一つで、ビートルズのメンバー4人が歩くスタジオ前の横断歩道はイギリス政府により英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けている。世界でもっとも有名な横断歩道の一つだろう。

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ビートルズの4人がロンドンのEMIスタジオから出て、目の前にあるアビイ・ロードにある横断歩道を一列で渡るレコード・ジャケット写真は、ビートルズが解散してそれぞれがスタジオを去って行く姿を暗示しているなどの意味合いがファンの間で話題になった。

ここに来ると誰でもビートルズを真似て写真を撮りたくなるものだ。この通りは車の通行量が結構あって、過去には接触事故や死亡事故などが起こっている。 車の通行の合間をぬってファンたちが横断する写真を撮る。実際のジャケット写真は脚立に立って上から撮られたもので、同じような写真を撮ることは難しい。ビートルズに興味のない人には何の面白みもない横断歩道だが、ビートルズ・ファンには意味のある世界で一番の横断歩道なのだ。 つづく・・・


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