今日(2日前)のハワイの新たな感染者は139人、オアフ島で71人、マウイ島20人、ハワイ島で32人、カウアイ島10人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は82,730人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は876人。ワクチン接種率は70.4%。
オアフ島:57,115、マウイ島:9,393、ハワイ島:10,751、カウアイ島:2,501、ラナイ島:141、モロカイ島:238
生きている間にしたいことのバケット・リストを実行する旅に出かけた。学生時代から好きだったビートルズが生まれた英国リバプールにいつか行きたいと考えていた。8年前の2013年11月に、2週間のロンドン&パリの旅に出かけた。今日はその2回目。
ヒスロー空港から乗った地下鉄を降りて向かった先は、駅から歩いて行けるホテルだ。グーグルマップのストリートビューで入念に何度も歩いているだけに、何の迷いもなくホテルに着けた。どこに行くにも便利なロンドンの主要鉄道ターミナルが集中するセント・パンクラス駅前のホテルに宿を取った。
ここからは中東部のリバプール、海峡トンネルでフランス・パリにも直行で行ける。ホテルにチェックインして初めて訪れたのが、ホテルの目の前に建つ大英図書館だった。駅に並行して建つのが国立図書館の大英図書館だ。ここは一般観光客があまり訪れたりしない、マニア向けの図書館になっている。
大英図書館は、250年以上かけて収集した1.7億点以上の資料を収蔵している世界最大級のもっとも重要な研究図書館だ。ロンドンの大英博物館にかつて収蔵されていたものが、この大英図書館の特別展示室で公開されている(無料)。
図書館の特別展示室には、レオナルド・ダ・ビンチの直筆の鏡文字のノート、ミケランジェロのデッサン、モーツアルト、バッハ、プッチーニなどの手書きの楽譜が展示されている。どれも値が付けられないほどの貴重な資料だ。ここに展示されている1215年のマグナ・カルタ(大憲章)の手稿はあまりに有名だ。現代の法律の基になったものだ。
私の一番の目的はレオナルド・ダ・ダビンチやモーツアルトの手書きの原稿ではなく、貴重なビートルズ・コレクションの展示だった。ビートルズ(ジョン&ポール)の手書きの楽譜が展示してあるのだ。とりわけ、ポール・マッカートニーが書いた「Yesterday」の原稿が見たかった。世界中のミュージシャンにカバーされていて、「世界で一番多くカバーされた曲」としてギネスブックにも載っている。「Yesterday」を聞いたことのない人はいないだろう。展示室に用意されたヘッドフォンでポールの歌う「Yesterday」を聞きながら、手書きの楽譜が見られるようになっている。
8年前はバッグの点検もなかったが、その後テロ事件などのせいで入口でバッグのセキュリティチェックがあるようになったようだ。当時禁止されていたカメラ撮影は、今ではフラッシュを使わなければ撮影できるようになっている。
時差ボケで空腹は感じなかったが、少し早目の夕食(キッシュ)を駅のレストランで軽く食べた。キッシュは元々はフランス料理だが、イギリスやアメリカでは一般的な料理となっている。ホテルに戻りシャワーを浴び、すっきして少し休んだ。
夜中に目が覚めニュースに目を通し、チャンネルを変えるとBBCが特別番組が始まったところだった。ビートルズ・ナンバーのいくつかを、現代のロンドンの若いアーティストが歌い上げるものだ。それぞれの個性が出ていて興味深かく、1時間以上の長い番組だったが飽きなかった。ビートルズの旅一日目の宿で、ビートルズ・ナンバーが聞けるとは思ってもいなかった。番組が終わると睡魔に襲われ、泥のような深い眠りに入って行った。 つづく・・・
2つのランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ
tigger
がしました