今日(2日前)のハワイの新たな感染者は332人、オアフ島で220人、マウイ島30人、ハワイ島で56人、カウアイ島19人、モロカイ島2人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は79,206人となった。新たな死亡者は12人、死亡者合計は782人。ワクチン接種率は67.9%。
オアフ島:55,098、マウイ島:9,060、ハワイ島:10,006、カウアイ島:2,255、ラナイ島:139、モロカイ島:226
2008年「グラン・トリノ」は、クリント・イーストウッドとアジア移民の少年との交流を描いた映画で、今後は監督業に専念して俳優業から引退すると明かした。その映画の中ででも棺桶に入った自分を映し、役者としてのクリント・イーストウッドはもう見られないと誰もが思った。
その後2012年「人生の特等席」、そして10年後の2018年「運び屋」にクリント・イーストウッドがスクリーンに元気な姿を見せてくれた。3年前の「運び屋」で、彼はすでに88歳、さすがに老いは隠せなく最後の作品になるだろうと思った。
クリント・イーストウッドの映画に対する情熱は尽きることを知らない。9月17日に封切された映画「クライ・マッチョ」では、製作・監督・主演を務めている。「クライ・マッチョ」は30年以上も長い間、何度も製作される話が出た作品だ。現在91歳になるクリント・イーストウッドがやっと公開にこぎつけた。
特撮もカッコいいヒーローも出てこない地味な映画なので、ハワイではわずか2週間だけの上映で今日が劇場上映最終日だった。上映時間も毎日午後3時からの一回限りの上映。劇場で見るのを見逃したくなかった作品だったので、最終日の今日ワクチンパスポートを持って観てきた。300席以上ある劇場には、観客はわずか5人。ほぼ貸切状態で映画の世界に浸れた。
クリント・イーストウッドが少年に語りかける言葉は、年老いて行き着いた今の彼の本心だろう。彼の最後のメッセージのように聞こえる。「昔の自分はすごかったが、今は違う・・・。本当のすごさは・・・」 カントリーのサウンドトラックが心地いい。彼の暖かい物語は永遠だ。
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監督業はきついでしょうが役者なら100歳で
出演もあるかも。そう思わせる程元気でクール。
画像に置けるアメリカ文化の体現者のよう。
政治もスポーツも戦争も、そして麻薬や銃も。
「運び屋」も面白かった。
ピンチの際の当意即妙なやりとりや、機転の利いた
対処方法はやや都合が良すぎに見えたり重病の妻の
外観にチョット…と思う個所もありましたが。
「クライ・マッチョ」音楽が静かで控えめですね。
tigger
がしました