オアフ島：54,541、マウイ島：9,000、ハワイ島：9,889、カウアイ島：2,215、ラナイ島：139、モロカイ島：222
先週の木曜日に、ワシントンDCで、米国下院運輸インフラ委員会の航空小委員会が開かれた。機内でのマスク着用における乗客からの暴力行為などについて、客室乗務員からの証言を聞いている。
偶然にも同じ日にハワイアン航空の2便の機内で、乗客が暴れて2便がホノルル空港に引き返している。午前7時半ホノルル発ハワイ島ヒロ行きの機内で、32歳の男がゴミ収集のために通路を歩いていた客室乗務員の胸と後頭部を殴った。
もう一つ事件は午後1時15分ホノルル発シアトル行の機内で発生した。マスク着用を拒否した1人の男のせいで、飛行機がホノルル空港に5時50分に引き返している。男の年齢は公表されていないが映像を見ると40～50歳のように見える。
２人はホノルル空港に引き返すと機内ですぐに逮捕され、翌日すぐに裁判所で起訴されている。罰金や投獄の厳しい刑が待っていることだろう。それにしても、一緒に乗り合わせた人々にはえらい迷惑だ。
このような迷惑行為には今まで以上に厳しくしてもいいだろう。間違えば航空事故にもつながり、多くの人の命にかかわる大きな問題になりうる。数年前にハワイ行の機内で娘の結婚式に参加する父親が酔って暴れた。こういった問題を回避するために、一部の航空会社が機内でのアルコールサービスを終了している。このような措置は、もっと広く採用されてもいいだろう。
個人の自由の制限として抗議をする人たちは、輸送を安全に保つための義務と権利を考えているのだろうか。1人の身勝手の行為によって、何十人、何百人が迷惑を被る。ホノルル発2便に乗り合わせた人の怒りとストレスが伝わってきそうだ。
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