今日(2日前)のハワイの新たな感染者は280人、オアフ島で197人、マウイ島21人、ハワイ島で39人、カウアイ島16人、モロカイ島1人、ラナイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は76,191人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は714人。ワクチン接種率は66.6%。
オアフ島:53,133、マウイ島:8,771、ハワイ島:9,550、カウアイ島:2,045、ラナイ島:139、モロカイ島:203
今日の新規感染者数は2日前のもので、検査数が少ない日曜日の結果なのであまり喜べない。明日からの感染者数に注目だ。感染防止のためには、マスクの着用や人込みを避けるだけでは安心できない。
コロナ禍でアメリカ国民の約30%が2020年の春以降、サプリメントの使用を増やしているそうだ。私もその30%に含まれているが、最近のハリス世論調査では、その30%の国民の93%が免疫力を高めるため、またはコロナウイルスから自分を守るためにサプリを取っている。
国立衛生研究所の栄養補助食品局が、コロナ禍の栄養補助食品と呼ぶファクトシートを発表している。コロナ感染から身を守ることを意識したサプリメントで、最も人気のあるサプリメントのいくつかをファクトシートで評価している。
アメリカでコロナ感染が始まって間もなく、エルダーベリーの売り上げが2倍以上になった。炎症を抑え、ウイルスと戦い、風邪やインフルエンザの症状を和らげると言われている。また、生活習慣病を予防する効果、感染症を予防・改善する効果、ストレスへの抵抗力を高める効果があると言われているが、コロナウイルスについては研究されていない。妊婦は取っていけないそうだ。
オメガ-3がコロナ感染のリスクや重症度を軽減できるかどうかはわかっていない。 372,720人の英国居住者を対象とした自己申告研究があり、オメガ3サプリを週に3回以上、少なくとも3か月間服用すると、ウイルスに感染するリスクが12%減った。アメリカとスウェーデンの研究もそれぞれ同様の発見があったとしている。一般に知られていることは、長期にオメガ-3を取ると、認知症、心血管疾患などの原因による死亡のリスクを低下させる。
ビタミンCは、自然免疫および獲得免疫システムにとって重要なものだ。また、ウイルス複製を阻害する可能性がある。ビタミンCの欠乏症は、免疫機能を損ない、感染症への感受性を高める。
ビタミンDは、免疫システムがうまく働くのを助け、ウイルス複製率を下げ、炎症を抑制し、T制御性細胞のレベルを上げる。ビタミンD欠乏症は、感染を高め、インフルエンザ、C型肝炎およびその他のウイルス性疾患に関与する。 コロナの予防または治療するためにビタミンDを使用するのには、十分なデータは現在ない。ただ、ほとんどのアメリカ人はビタミンDが不足しているので、骨を強くしたり消化器系の健康などのため、継続して服用することが勧められている。
他にもエキナセア、高麗人参などが紹介されている。サプリメントは薬と悪影響を及ぼすことがあるので、服用しているサプリメントは医師に伝えることを忘れてはいけない。さまざまなサプリメントを取ることは、健康を維持するためには簡単な方法だが、絶対的な物ではない。しっかり感染予防をして、適度の運動と正しい食事が一番である。
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