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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は763人、オアフ島で469人、マウイ島123人、ハワイ島で126人、カウアイ島26人、モロカイ島5人、ラナイ島3人が確認されている。これまでの感染者数の合計は55,206人となった。新たな死亡者は1人、死亡者合計は563人。ワクチン接種率は61.7%
オアフ島:39,096、マウイ島:6,528、ハワイ島:6,291、カウアイ島:971、ラナイ島:124、モロカイ島:143

62年前の1959年8月21日は、ハワイがアメリカ合衆国の50番目の州になった日だ。8月第3金曜日がステートフッド・デー(アドミッション・デー)として州独自の祝日となっている。2009年の50周年には多くの記念行事があったが、その後は話題にもならない。

1959年は確かにハワイにとって歴史の大きな転換期だ。1895年にリリウオカラニ女王が退きハワイ王国が滅亡した。アメリカ自治領になったのも逆らうことのできない時代の流れだった。

弱肉強食はジャングルだけで起こっているわけではない。人間の歴史を見ても、古代から力のある者が生き残ってきた。ハワイ王国の滅亡は時間の問題だった。アメリカがハワイを自治領にしなければ、ヨーロッパのどこかの国がハワイをものにしていただろう。

ハワイ王国を建国したイオラニ宮殿前に建っているカメハメハ大王だって、その時代ではオアフ島を戦いで制覇した外からの侵入者だ。当時18世紀のオアフ島の住民にとってカメハメハ大王はハワイ島からやってきた外人だったのだ。オアフ島の多くの戦士がハワイ島からやって来た戦士にヌアヌパリの崖から突き落とされて命を失っている。日本人だってそんなに遠くない昔まで日本人同士で殺し合いをしていた。

ハワイ先住民らによる主権回復運動(ハワイ独立運動)を未だに唱える時代遅れの人たちがいる。純血のハワイアンは約8,000人に満たない。先住ハワイアンのうち98%は混血である。先住民ハワイアンは州内人口の民族構成で5.9%に過ぎない。どうやってハワイ王国を復活させ継続させることができるのか。



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