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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は48人、オアフ島で25人、マウイ島7人、ハワイ島で6人、カウアイ島2人、モロカイ島0人が確認されている。これまでの感染者数の合計は38,653人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は521人。
オアフ島:28,405、マウイ島:4,763、ハワイ島:3,381、カウアイ島:430、ラナイ島:115、モロカイ島:80

ワクチン接種者は陰性証明も隔離もなく本土からハワイにやって来れる。連日3万人を超える観光客がハワイを訪れている。その数だけを見れば、コロナ禍前のハワイのようだ。

多くの観光客が訪れれば、観光客の中には問題を起こす人たちが出てくるのは当然かもしれない。旅の解放感から、ふだんなら自制する行為にも気がとがめなくなのだろう。ルイジアナ州から新婚旅行でハワイにやって来たカップルが問題になっている。

ハワイ周辺にしか生息しないハワイアン・モンクシールを呼ばれるアザラシは、1950年代から3ケタまで減り続け絶滅危惧種に認定されている。近年の保護活動によって、その総数は1100頭から1400頭までに回復した。ワイキキのビーチでも運がよければ、昼寝をしているモンクシールを見かけることができる。

先月ルイジアナからやって来たカップルがカウアイ島のビーチで休んでいるモンクシールと一緒の動画をSNSで公開した。女性がモンクシールに触れると、モンクシールは驚き女性を威嚇し、女性が驚く様子が動画になって公開された。

自然のモンクシールに触れてはいけないし、近づいても行けない(15m以内)ルールがハワイにある。ルール違反には最高5年の禁固刑と5万ドル(約550万円)の罰金が課せられる。この夫婦には500ドルの罰金刑が課せられた。2018年の海ガメの上に座った画像をSNSに公開した男性は1500ドル(17万円)の罰金処分となっている。

モンタナ州でのイエローストーン国立公園では、自然のバイソン(野生牛)に触れようと近づき毎年何人かの観光客が亡くなっている。おとなしくて動きがゆっくりしているように見えるが、不意に遭遇すると非常に危険なのが野生生物だ。自然で生活する動物は遠くから見る物であって、決して近づいてはいけない。観光客数が増えると、これからもこんな問題が増えていくのだろうか。


*レインボーカウント: 今日は午後5時半に出現 2021年 64日



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