今日(2日前)のハワイの新たな感染者は122人、オアフ島で98人、ハワイ島で6人、マウイ島12人、カウアイ島3人が確認されている。これまでの感染者数の合計は31,924人となった。新たな死亡者は0人、死亡者合計は478人。
オアフ島:24,536、ハワイ島:2,674、マウイ島:3,322、カウアイ島:210、ラナイ島:111、モロカイ島:37
アメリカはワクチン接種が進み、成人の53.6%が少なくとも1回の接種を受け、その数は1.38億回にもなっている。2回の接種が完了した人は9432万人になり、36.5%がワクチン接種を終えている。カリフォルニ州では、接種の予約なく会場に行けばワクチンを打ってもらえる状態にまでなっている。
日本の大都市では3度目の緊急事態宣言が発令されて制限が厳しくなっているのに対して、アメリカは規制緩和が進んでいる。大谷翔平選手が昨日今日とホームランを放っているテキサス州の野球場では、5万人収容の入場人数制限がなく試合が開催されている。マスク姿の観客はほとんどいない。
ワクチン接種を済ませて本土からハワイを訪れる観光客が増えている。これからも増えるだろう。日本からの観光客姿が見られないのが残念だ。ホノルル鉄道建設資金不足を補うことで始まったホテル宿泊税の値上げが検討されている。
ホテル宿泊税は現在10.25%となっているが、最大13.25%まで値上げされる可能性がある。1泊平均価格$285では、1日$9の値上げとなる。本土の大都市やヨーロッパと比べて、割安感のあったハワイのホテルがこのコロナを過ぎれば世界の大都市並みの価格に並びそうだ。
2020年3月のロックダウン以前のハワイはもうない。今月からはプラスチック製品(フォーク&スプーンなど)の規制が始まり、すでにフードコートやフードトラックの料金が値上げられている。新たな日常生活(ニューノーマル)は、決して人の懐に優しくはない。覚悟が必要だ。
*レインボーカウント: 午後6時15分 2021年 44日
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