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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は81人、オアフ島で58人、ハワイ島で7人、マウイ島で12人、カウアイ島で1人が確認されている。これまでの感染者数の合計は18,608人となった。新たな死亡者はなく、死亡者合計は262人。
オアフ島:15,840、ハワイ島:1,647、マウイ島:612、カウアイ島:120、ラナイ島:106、モロカイ島:19

今年は太平洋戦争終戦75年になる節目だが、コロナのせいで従来の関連イベントはすべて中止になった。79年前の1941年12月7日がどんな日だったのかを伝えていくのは、戦争を知らない我々の世代の宿命だ。

今年は開戦の舞台となったパールハーバーは、退役軍人や一般参加者の姿はなく、海軍や国立公園局の関係者ら少人数による式典がオンラインで配信された。ハワイにやって来てから、12月7日は私にとって大切な日となっている。

式典には参加できなかったが、朝焼けのきれいな特別な今日パールハーバーまで出かけた。79年前も朝焼けがきれいだったのだろうか。79年前は日曜日の早朝だった。今朝の真珠湾は恐ろしく静かで、海面はまるで鏡のように平和な世界を映し出している。

79年間の日本軍の攻撃の始まった午前7時55分、静寂を破るように4機のF22戦闘機が低飛行で真珠湾にやって来た。3機に見送られ1機が編隊から離れて急上昇する。「Missing Man Flyover」と呼ばれる慰霊飛行はいつ見ても感動する。静かな真珠湾に戦闘機の爆音がいつまでも耳に残った。甲板で敬礼する軍人たちを乗せた駆逐艦マイケル・マーフィー号が真珠湾を静かに波も立てずに進む。

ハワイに戒厳令が布かれた79年前の12月7日夜は、市民は日本軍が闇に紛れて上陸するかもしれないという恐怖に眠れぬ夜を過ごしたという。タンタラスの丘にある民家の点滅する壊れた電灯を、日本軍の上陸信号だと多くの市民がおびえた。

*レインボーカウント: 午後5時に目撃 2020年 75日

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