今日のハワイの新たな感染者は77人、オアフ島で60人、ハワイ島で8人、ラナイ島2人、カウアイ島1人の感染が確認されている。これまでの感染者数の合計は14,911人となった。新たな死亡者は、オアフ島の50代と80代の男性2人。死亡者合計は215人。
オアフ島:13,013、ハワイ島:1,246、マウイ島:404、ラナイ島:97、カウアイ島:64、モロカイ島:17
ハワイではホテル名がよく変わる。ホテル自体が売却されてオーナーが変わり、ホテル名が変わる。慣れ親しんだ名前が知らないうちに一度聞いただけでは覚えられない名前になっていることは珍しくない。
ワイキキのニューオータニが所有するニューオータニ・カイマナビーチホテルは2年前売却されたが、2年の営業リース期限が切れるこの11月30日で営業からも手を引くことを決めた。12月からは新しい経営者のもと、ニューオータニの名前を外して「カイマナビーチホテル」として再開する。2016年に土地の所有権を獲得した投資会社がリース権利も買い取ったことになる。
2階の日本レストラン「都」は8月にすでに閉店しているものの、日本人観光客に人気のビーチサイドのハウツリー・ラナイ・レストランは営業を継続するようだ。日本企業の経営からローカルのビジネスに移行するだけだが、ホテル経営はしばらくは大変だろう。
日本企業がバブル時に開発したコロリナ地区、ワイキキにはない離島のリゾート感が味わえることでイヒラニ・リゾートは日本航空が1993年に建てた話題のホテルだった。当時、こんな何もない不便な所に誰がくるのかと皆が思っていた。1998年にホテル・ニッコーに名前を変えたが、2年しかもたなくホテルは売却された。2000年にマリオット・ホテルが15年間のホテル運営権を得て、その後ホテルはフォーシーズンズに売却された。
フォーシーズンズは$500ミリオン(約550億円)の改装をして2016年5月に豪華なホテルをオープンさせた。何も存在しなかったコオリナにはディズニーホテルが建設され、また隣接するカポレイには強大な住宅地と商業施設が建設された、日本航空がイヒラニをオープンさせた頃とは別世界のようだ。離島に行かなくてもホテル滞在をゆっくり楽しむホテルとして人気があったものも、コロナには勝てなかったようだ。
今週フォーシーズンズ・コオリナが中国(香港)のヘンダーソン・ランド・グループに売却されたニュースが発表された。コオリナとカポレイの間の土地はすでに中国の開発会社が購入して、東京ドーム2つ分の空間にホテルとコンドを建設することになっている。日本人が開発したコオリナにチャイナマネーが入り、コオリナをどう変えていくのだろう?第3のコロナだけはごめんだ。
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