今日のハワイの新たな感染者は3人。オアフ島で見つかっている。感染者数が1ケタの日(0の日を含)が38日間続いている。感染者数の合計は数字の見直しがあり1人減って649人、死亡者は17人。入院は83人、605人が回復している。
オアフ島:419、マウイ島:116、ハワイ島:82、カウアイ島:20、モロカイ島:2
観光客がハワイに戻るのはいつだろう?コロナ禍のせいで私たちの日常が大きく変化した。日常が変われば、環境も大きく変わる。今までの日常を当てにしてきた事柄も変化を求められるようになる。
ハワイにやって来る観光客が右肩上がりで永遠に続くだろうという目論見で始められた公共事業に赤信号が点滅している。今年の年末までに一部開通の予定のハワイ鉄道計画も大きな見直しが必要になるかもしれない。
昨年までの平時でさえ資金の不足が予測されてきた鉄道建設費が、今回のコロナ禍で大幅な資金不足に陥る。ハワイ州の税収の落ち込みは大きく鉄道建設に影響する。鉄道建設に使用されるホテル税も当てにできない。数カ月で最低でも$100ミリオン(約110億円)の不足になる。場合によってはその倍の不足金が発生する。
昨年の秋には空港からアラモアナ間の鉄道建設工事を請け負う会社が決定されるはずだった。昨年春から延びに延びた建設会社がなかなか決まらない。この3月には決まるはずだったのがコロナ禍でまた延びた。そして決定は7月23日まで持ち越された。それが決まらなければ連邦政府からの補助金も出ない。
現在は将来の予測がとても困難な状況にある。誰でもわかることはハワイ州の税収が大幅に落ち込むことだ。景気後退は避けられなく、2019年の経済に戻るのに何年もの時間がかかるだろう。ハワイ鉄道建設の未来は決して明るくはない。鉄道を完成させるため、住民にさらなる税負担をさせることは止めてもらいたいものだ。
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