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今日のハワイの新たな感染者は1人。ハワイ島で見つかっている。感染者数が1ケタの日（0の日を含）が36日間続いている。感染者数の合計は644人、死亡者は17人。入院は83人、600人が回復している。
オアフ島：414、マウイ島：116、ハワイ島：82、カウアイ島：20、モロカイ島：2

日本ではすでに緊急状態宣言が解除されたが、愛知県の実家にはまだアベノマスクも全国民に一律給付される特別定額給付金10万円も届いていない。国の援助を必要とする人たちは、国の対応の遅さにイライラしていることだろう。

特別定額給付金が申請しないと支給されないのが不思議だ。日本には世界にないすばらしい戸籍制度がある。そして国民のIDとして個人の認識番号マイナンバーがある。給付金をもらうには、顔写真のある証明書（自動車免許証）のコピーを送らなければならない。

アメリカの個人のソーシャル・セキュリティ・ナンバー（SSN)に相当するマイナンバーが日本では上手くいっていないのだろうか？アメリカでは銀行などで自分のSSNを使用する機会が少なくなく、000-00-0000 9ケタの自分の番号を電話番号のように誰でも覚えている。

アメリカはSSNで個人情報を管理していて、今回の1人$1,200 の給付金も何の手続きも必要ない。国が自動的に指定口座に入金するか、どの銀行機関でも換金できる小切手を送ってくれる。大量の情報をコンピュータが処理してくれるのだろう。

東京都の感染者の集計では、手作業とファックスでの作業だった。日本社会が思ったよりもコンピュータ化されていないのが、今回のコロナ禍で明らかになった。日本全国の役所に送られてくる申請書とコピー用紙の紙の山を確認しながら手作業で入金手続する職員の姿が目に浮かぶ。愛知県の実家にアベノマスクと給付金が届くのは、夏過ぎになるのだろうか？

＊　トップ画像は今週から営業が始まったダウンタウンのロス（ディスカウント店）

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