オアフ島:414、マウイ島:116、ハワイ島:81、カウアイ島:20、モロカイ島:2
人口がハワイ州のおよそ10倍の東京都の23日の感染者数が2人を記録した。日本の緊急事態宣言は約1カ月半で終了するが、ハワイはすでに2カ月以上で更にあと1か月先の7月にならないと緊急事態宣言は解除されない。今日も新たな感染者が見つかっていないのだから、日本の基準ならばハワイはとっくに解除されていもいい。
現在州外からの移動だけでなくハワイ諸島間の移動でも14日間の自己隔離が義務付けられている。違反が発見されたら逮捕される厳しいものだ。これまでに15人が逮捕されている。感染者が少なくなったことで、ハワイ諸島間の移動に規制の緩和が期待されている。6月になれば、自己隔離なくハワイ諸島間を自由に行き来できるようになりそうだ。
メモリアルデー祭日の3連休の今日は、ニュースが映し出すアメリカはコロナウイルスがこの世に存在しないような光景だ。ソーシャルディスタンシングもフェイスマスクもない1年前のメモリアルデーの連休風景だ。アメリカだけでなくヨーロッパもずいぶん緩んでいる。
主な産業を観光業に頼るハワイ州とラスベガスのあるネバダ州は、失業率が飛びぬけている。ネバダ州知事が6月4日にカジノの再開を発表している。ハワイもそろそろ州外や海外からの観光客の受け入れ準備のプランを明確にする必要があるだろう。
コロナウイルスの治療薬やワクチンがない今、感染に注意しながら経済を回復していくのは簡単ではない。しかし、うまく感染をコントロールしながら、元の生活に戻していくしかない。7月までまだ時間はある。それまでにハワイは観光客を迎え入れる対策をしっかり考えてほしいものだ。
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