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昨年カカアコ地区に完成したばかりの新しい高層コンド「Ke Kilohana」が問題に直面している。手ごろな値段のコンドミニアムとして売りに出され人気を呼び、抽選に当たった幸運なはずだった人たちはこんな問題に直面するとは考えてもいなかった。

誰もが無理なく買える手ごろな値段を売り文句にハワード・ヒューズ開発会社(テキサス州)が建設したコンドが、完成してわずか8ヶ月で当初の月々の管理費を50%値上げすることを個々のオーナーに通告している。現状では毎月$5万(550万円)の赤字になるそうだ。


コンドの建物はラナイ(バルコニー)が付いていなく、造りも一般的で決して豪華なコンドというわけではないけれど、1~3ベッドルームの平均価格は$510,776(約5600万)と決して安くはない。現在の毎月の管理費は、1ベッドルームが$270、2ベッドルームが$400、3ベッドルームが$525となっている。

ワイキキのホテルコンドの1ベッドルームより狭いスタジオでも毎月の管理費は$400以上、2ベッドルームでは$1000近い金額になる。客観的に考えてもハワード・ヒューズ開発会社が売りに出した時の管理費は、一般と比べると破格の安さだ。これでは将来に備えての修繕積立金も捻出できない。

物件を売りたいがために開発会社が甘い見通しで価格を抑えて魅力ある手ごろ感を出したかったのだろう。当然すぐにそんな甘い目論見は大きな問題に発展する。入居したばかりのオーナーたちが騙されたと思うのも、もっともな話だ。

新居に夢を抱いて住み始めた人たちには大きな問題だ。管理費を抑えるためにボランティアを募って庭の手入れをしたり、共同部分の廊下の冷房を止めたりすること案が挙がっているそうだが、大きな夢が現実に押し潰されるのは気の毒なことだ。

ハワード・ヒューズ開発会社は先に建設を終えた食料スーパーのホールフーズが入っている建物「アエオ」でも訴訟問題になった。建設中に上昇した建設費を建設会社に支払うのを拒んだのだ。和解で問題解決となったが、全米屈指の不動産デベロッパー「ハワード・ヒューズ 」のハワイの開発はまだ始まったばかりだ。ハワード・ヒューズはアラモアナセンターに建つ高級コンドミニアム「ワン・アラモアナ」も手がけている。


*レインボーカウント: 今日は午後5時半過ぎに目撃 2020年 13日



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