アロハシャツは、100年以上前に日本からやって来た移民の着物を再利用して出来たと言われています。ハワイにはさまざまなアロハシャツが存在します。ハワイ初心者、ハワイに初めて観光でやって来た人たちがカラカウア通りを着て歩いているのが、ABCストアなどのお土産やで販売されている派手な色のサンセット柄のアロハシャツ。
ホノルルのダウンタウンの銀行街などのオフィスで着られているのは、もちろんABCストアのアロハとは違います。ビジネスマンに人気のブランドがいくつかあります。とても特徴的で、ネックのブランドマークを見ないでもアロハシャツを見るだけでおよそどこのブランドか見分けが付けられます。
ハワイで学生を卒業してオフィス勤めが始まるとビジネススーツが必要になります。常夏のハワイでは暑苦しいスーツを着る必要のない場合が多いので、当然にアロハシャツが通勤着になります。そんなローカルの男性が手ごろに求めるのが大型倉庫型会員制スーパーのコスコで販売されているアロハシャツです。クックストリート（Cooke Street）のアロハシャツです。
以前はローカルの百貨店リバティハウスで販売されて、ハワイ住民に人気がありました。素材はコットン100%で、薄手のしっとりとした質感の生地になります。裏地を表に使った（リバースプリント）で、襟はレギュラーカラー、ポケットの柄も合わせてあり安さは感じられません。コスコでは＄19.99（約2200円）の驚きの価格です。レイン・スプーナーのように厚手の生地ではないので、夏の暑いハワイに向いています。
コスコでは何枚もまとめ買いしている人をよく見かけます。ビジネスに着られるだけに少し控えめな色合いにハワイらしいプリント、気楽に着ることができるハワイの普段着とビジネス着のアロハは、コスコがお勧めです。（同業社のサムズクラブは劣る）
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