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15年ほど前はチャイナタウンには、ギャラリー巡りができるほどの数のギャラリーがありました。景気の不安定さと家賃の高騰によりそんなギャラリーの多くがドアを閉めてしまいました。

今ではわずかな数のギャラリーの中には、ハワイを代表する世界に知られた画家ペギー・ホッパー(Pegge Hopper)のギャラリーがあります。彼女の作品には、ふくよかなハワイアン(ポリネシア)の女性がよくモデルに描かれています。彼女の作品は誰もがどこかで見たことがあるでしょう。

ヌアヌ通りにある「ペギー・ホッパー・ギャラリー」の隣には、美的センスにすぐれた印象的オブジェ創造家として活動もしていたロイが「 Studio of Roy Venters 」を持っていました。ロイはペギー・ホッパーとは長年の友人でした。

ペギーホッパーの絵にはよく縞トラの猫が描かれています。私のブログでも以前に何度か紹介したことのあるラット・キャット(rat cat)がモデルになっています。猫はロイと18年を共にしたパートナーでした。

ロイがギャラリーを閉じたのはもう何年も前のことです。ロイのギャラリーの建物は何年も空き家になっています。通りに面した壁と窓は、スプレー落書きのグラフィティで荒れ放題です。

長く空き家の建物は荒れ放題で、ますます傷んできます。空き家では家賃収入もないでしょう。こんなことなら、ロイがギャラリーを継続していたらよかったのにと考えてしまします。ロイが亡くなって間もなく2ヶ月、このグラフィティ前を通るたびにロイが思い出されます。

*レインボーカウント: 今日は午前9時半過ぎに目撃 2019年 60日


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