どんなガイドブックもハワイで水難事故で亡くなる人が結構多いということまでは紹介していません。日本からでもハワイを訪れる人が年間150万人もいれば、当然事故に遭う人も少なくありません。楽しいハワイでの滞在がちょっとした油断で取り返しもつかない事故につながることがあるのです。油断さえしなければ、避けることができるのです。
毎年、日本から訪れる観光客の方がハワイの海で亡くなっています。そのほとんどが圧倒的に体力の峠を越えた40歳以上の中高年の人なのです。日本からの長時間のフライトと19時間の時差は想像以上に体に大きな負担をかけています。とくに短期間の滞在は、予想以上に体に負担をかけます。
ハワイの波を甘く見てはいけません。日によっては、時間によってはかなり大きな波がきます。トレーニングしていない慣れていない人が溺れてもおかしくありません。ましてや、高齢の人ならば心臓にかなり負担がかかることも軽視できません。5年前には神奈川県茅ケ崎市の副市長(63)がワイキキビーチで亡くなっています。
ヒルトンのあの浅いラグーンでも毎年、何人もの人が命を落とされています。ビーチ近くの浅い海で亡くなる人、またプールで亡くなる人など決して無理な事をしているようには思えません。ホテルの風呂で亡くなる人もいます。長時間のフライトと19時間の時差が体に与える影響を甘く見てはいけません。40歳を超えたら特にそうです。
火曜日に亡くなったのは、カリフォルニアのサンホセからやって来ていた36歳の男性でした。男性は先週の土曜日に結婚したばかりで、新婚旅行でハワイにやって来ました。ハワイに着いた翌日に亡くなっています。ハワイカイのマウナルア湾でのマリンスポーツに参加していました。
ハワイは楽園ですが、油断すれば命を落とす可能性もあることを忘れてはいけません。ハワイは楽しい時間を過ごす場所で、楽しい思い出を作る場所です。どなたも、くれぐれも体に負担のない、無理のないスケジュールで、ハワイ滞在を楽しんでほしいものです。
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