先週届いたワイキキの不動産の固定資産税が昨年より13%も上がっている。鉄道建設費用に当てる目的でこの数年の固定資産税の値上がりが異常だ。
ベッドが2台あるごく普通のホテルサイズの1年の固定資産税は$4,421(約49万円)、ホテルに支払う1年のメイテナンス費用が$6,276(約69万円)になる。他に電気代などを入れたら、部屋を維持するだけで月に$1,000(約11万円)以上が必要になる。
ハワイのホテル料金の値上げが止まらない。今年上半期のアメリカ全土のホテル料金のランキングで堂々1位になっているのがハワイである。ホテル料金が高いと言われるサンフランシスコ($256)やニューヨーク($237)の更に上をいく$280(1泊料金)となっている。
ハワイは固定資産税とホテル税をさらに上げることを決定している。今年のホテル従業員のストにより従業員の賃金も上げられる。ホテルの料金はこれから更に上がり続けることになるだろう。高いホテル料金のために、ハワイを訪れる観光客が以前よりもお金を使わなくなっているのが統計の数字に表れている。
不動産を持たない者にまで大きな経済的負担を負わせている鉄道建設。これから生まれてくるハワイの未来の子供たちは、将来長い間その負債を払い続けなければならない。マウナケア山頂の天文台建設の反対よりも、もっと大切なものがあると思うのだが・・・
*レインボーカウント: 今日は午前7時半と午後6時半に出現 2019年 35
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