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今月発表された大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が80万年以上の有史史上、最高値を記録したと言う。このニュースには驚きはしなかったけれど、その観測所がハワイ島のマウナ・ロア観測所にあったのが以外だった。

今アメリカ本土ではかつてないほどの災害が毎日のように報道されている。アメリカ中心部で1週間で140もの巨大竜巻が発生している。そのすさまじい威力は想像力を超える。大雨による洪水で住宅地や広大な農作地が冠水している地域も悲惨だ。

巨大竜巻や広範囲にわたる洪水、まだ記憶に新しい昨年末に町全体を焼き尽くしたカリフォルニアの山火事は、まるでパニック映画の地獄絵を見ているようだ。でも、この数年の毎年の度重なる災害で恐怖神経が麻痺してしまった。

ハワイは6月からハリケーンシーズンを迎える。二酸化炭素(CO2)の影響と言われる地球温暖化による海水温度の上昇で、去年は大きな被害をもたらした6つのハリケーンがやって来た。今年も例年以上の5~8つのハリケーンがハワイにやって来ると言う。

ワイキキビーチの海岸線の侵食を見ていると、ビーチフロントに建つホテルが冠水するのは時間の問題のようだ。私たちが生きている時代は地球は大丈夫だと思っていたが、環境変化のスピードが増して10年、20年後さえ危ぶまれて来た。映画の世界が現実化してきた。さて、人類はいつ地球最後の日を迎えるのだろうか?


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