昨年秋に国際興業の子会社「京屋ホテル&リゾート」社が所有しているワイキキのシェラトンワイキキ、ロイヤル・ハワイアン、ウェスティン・モアナサーフライダー、シェラトン・プリンセスカイウラニの4つのホテルとマウイ島のシェラトン・マウイのホテル従業員の従業員約2,700人が給与の値上げや労働条件の保証などを求めてストライキをしました。
1970年以来の長い51日間の長いストライキで、たくさんの人が迷惑を被りました。先週末のヒルトン・ハワイアン・ビレッジのホテルの従業員約1,700人が加盟している労働組合でストライキを行う投票が行われ、組合員の約91%がストを承認する投票をしています。ヒルトンでも組合との交渉によっては、昨年のようなストライキが始まるかもしれません。
ハワイのホテルの占有率が連続して低下しています。ホテル宿泊料を上げても占有率の低下で、ホテルの利益は上がっていないようです。ハワイを訪れる観光客数は増えても、その観光客がハワイで落とすお金が減っているのが現実です。
この10年ほどのハワイの物価上昇は異常です。1泊$100以下で泊まれるホテルがいくつもあったのが嘘のようです。今ではホテル料金に訳のわからないリゾートフィーが1泊$30以上付くホテルも珍しくありません。ホノルル鉄道建設費を負担するホテル税も加算されています。
いつまでも好景気が続く保障はありません。景気に陰りが見えています。これからヒルトンの従業員のストに注目していきましょう。
*レインボーカウント: 今日は午後5時過ぎに目撃 2019年 27日
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