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ユダヤ系アメリカ人はクリスマスには何をするのか?中華料理屋で食事をして映画館に行くのが暗黙の風習になっているとユダヤ系の友人が言っていました。中華は食べませんでしたが、クリスマスの午後映画を観てきました。

クリスマス前の14日に公開されたクリント・イーストウッド(88)が約10年ぶりに監督・主演を務めた「運び屋(The Mule)」です。来年89歳になろうとしているのに、映画に対する情熱が全く衰えないには驚きます。クリント・イーストウッドは実話の90歳の麻薬の運び屋である老人を演じています。

1980年代、カリフォルニアにある静かな海岸沿いにある街カーメルに大手ディベロッパーが目をつけました。ディベロッパーは、この歴史ある地域を買い取ってコンドミニアムの建設を計画しました。。80年代の開発の波からカーメルの自然と伝統を守るため、自ら立ち上がったのがクリント・イーストウッドでした。

カーメルの住人だったクリント・イーストウッドは、自ら市長になって歴史ある地域がコンクリートのコンド群になるのに強く反対しました。そして1986年自らこの地域のランチ(牧場)を購入しました。昔の建物の姿を残すように、当時できるベストの改装を施し、リゾート風ペンションホテル&レストランとして再生させました。

開発の手から逃れたレストランの前には、自然の美しさが広がります。広大な敷地には羊たちが遠くに見えます。海も見えます。ディナーだけのレストランですが、地元市民だけなく観光客にも人気のある静かなレストランです。

店内はクリント・イーストウッドが愛するジャズのピアノ演奏が心地いいBGMになっています。夕暮れに染まる牧場と海を見ながら静かに流れるディナータイムはまさに至福の時間です。6年前にそのレストランでクリント・イーストウッドに会い、会話を交わしました。スクリーンで見るのと同じ優しい眼差しの上背のある白髪の紳士でした。

映画は麻薬の運び屋の家族愛を描いた作品でした。衰えを知らない情熱のクリント・イーストウッドと言っても、その年齢を考えればいつ何があってもおかしくない年齢です。2度のアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞した巨匠のこの映画が最後の作品になるかもしれません。



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