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今日の朝刊のトップニュースは昨日の重傷者を出した溶岩ツアーボートの事故に違いないと思っていましたが、肩透かしで秋の選挙がトップになっています。第一面の溶岩ニュースは写真なしの扱いです。(5面に事故ボートの写真3枚)

キラウエア火山の溶岩を見てまわるツアーは、ハワイ島の観光資源の大きな一つとなっています。バス&徒歩ツアーをはじめ、船やヘリコプターなどの溶岩観光ツアーも人気があり、新聞社の観光業への配慮があるのかもしれません。

ハワイ島にはボートで溶岩を見てまわるツアー会社は4社あるそうですが、今回事故があったツアー会社(Lava Ocean Tours)の経営者と船長には過去に何度か問題があったようです。昨年は無免許でツアーを開催した理由で15千ドル(168万円)の罰金刑を受けています。またツアー客から4件の訴訟問題を起こされています。

海上は溶岩が海に流れ込んでいるところから300m以内への進入が一般に禁じられています。特別な許可を得たツアーボートだけが300m内の禁止地域に入ることが許されています。制限区域が100mまで可能だったツアーボートの強い要請で、当局が先週になって50mまで近づけるように許可したばかりの事故でした。

溶岩観光のツアーボートをよく見ている地元の漁師は、無謀で危ないボート操作に加えギリギリまで溶岩に近づくツアーボートの様子を毎日のように見ていると述べています。漁師が見ているツアーボートは、15mくらいまで近づいているものもあると述べています。

海上から300mも離れていたら、広い映画館で20インチのテレビを見ているようだと事故前にボートの船長が発言しています。溶岩ツアーボートに、近寄り過ぎの違反行為があったことは明らかです。

溶岩ボートツアーは3時間で1人$275(税込、約3万円)で、50人ほどが乗るボートで溶岩が流れ込む沿岸をまわっていきます。安全対策のヘルメットも救命胴衣も着用しないツアーは、ユニバーサルスタジオ・ツアーのように気軽に参加できます。

突然に起きる水蒸気爆発など火山活動の異常性を考えたら、300mまで近づくのも怖い気がします。50年に一度、100年に一度と云う天災事故を最近よく聞きます。たくさんの犠牲者がでる事故は、無知や油断から起こることが多いものです。君子危うきに近寄らず、先人の賢明さに従ったほうがよさそうです。

*現在300m以内立ち入り禁止


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