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今日はメモリアルデー(戦没者追悼記念日)。アメリカの国旗が半旗になる祝日です。もともとは南北戦争(1861-1864)で亡くなった方を追悼する日でした。今では、戦争で亡くなった方だけでなく、家族や友人のお墓参りをして故人をしのぶ日となっています。

アメリカでは5月の最終月曜日がメモリアルデーにあたり、一般に夏の始まりを告げる祭日として認識されています。ハワイでの3連休は、家族で近場のビーチへ行ったりバーベキューをしたりして楽しみます。

普段は静かなハワイのパンチボウル(国立太平洋記念基地)は、一年で一番訪問者が多い特別な日となります。午前8時半から、軍関係者などの遺族やハワイ州、ホノルル市の関係者が集まり、パンチボウルで厳粛な式典がありました。

パンチボウルには、約5万の数のレイとアメリカ小旗が用意されました。ハワイのボーイスカウトの少年らの手によって、前日パンチボウルの丘で眠る戦士らの墓に、レイと小旗が捧げられたのです。レイは一般市民からのドネーションがほとんどです。

そして、ハワイではこのメモリアル・デーに、アラモアナ・ビーチで7千個の精霊流し行われます。今年で19年を迎える精霊流しもハワイの人たちの生活にうまく溶け込んでいます。日本のある新興宗教団体が主催するイベントですが、年々訪れる人が増え4万人以上が参加するハワイの夏の風物詩の一つになっています。


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