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エンゼルスの大谷翔平の野球帽はチームカラーの赤ではなく黒色です。対するヤンキースの田中将大の野球帽もネイビーブルーではなく黒色にグリーンのつばが付いています。

メモリアルデー(戦没者追悼記念日)を明日に控えて、この週末のMLB(プロ野球)の特別ユニフォームには国防色(グリーン)に黒があしらわれています。3連休のアメリカはどの球場もたくさんのファンで埋まっていることでしょう。

エンゼルスとヤンキースのゲームがニューヨークで開催されました。どちらのチームにも日本人選手がいることで、球場には日本人観客の姿が少なくありませんでした。ゲームの結果は1対3でエンゼルスが負けました。

私が応援するエンゼルスのここのところの調子がよくありません。入団一年目の大谷翔平の活躍で13勝3敗でスタートしたエンゼルスですが、リーグ西地区のトップから連敗を重ねて例年の低位置3位に落ち着いています。

開幕直後にはワールドシリーズに行ける夢を見させてくれましたが、現実を見ると夢は現実になりそうもありません。今日のエンゼルスは4番バッターに休養日が与えられて、4番に入ったのがまだMLBに2ヶ月の大谷翔平です。新人の大谷に4番打を任せるエンゼルスでは、ヤンキースとの力の差は明らかです。

ヤンキースの田中投手が今日6勝目をあげましたが、彼には昔から運に恵まれているとつくづく思わされます。先回の5勝目のゲームは玉数76球で4点取られても、チームが打ち勝って勝ち投手になっています。「打たれても勝ちの権利に恵まれる不思議なマー君(野村監督命名)」と言われる典型的なゲームでした。

今日もエンゼルスにとって魔の3回3点が無ければ、田中投手は勝ち投手になれませんでした。ヤンキースの3回はトップバッターがセンター前にヒットを1本打っただけで、3点を取っています。3四球と1死球で3点献上の自滅ゲームをしていては絶対に勝てません。

回が変わったエンゼルスの攻撃には目を当てられません。ヒットと大谷の四球でノーアウト1,2塁から、次打者は田中投手を助けるようにボール球を3球振ってアウト。次の打者も何も考えず、田中投手の2球目をピッチャーゴロで併殺アウトでチェンジ。苦しんでいた田中投手を助けるような攻撃をしていてはエンゼルスは勝てるはずがありません。

ヤンキースとエンゼルスではチーム実力の違いを感じます。田中将大はヤンキースで本当によかったと思います。味方の強力打線に助けられ勝ち数を増やしていくでしょう。エンジェルスの大谷投手としてのシーズン10勝も危うくなっています。7回まで0点に抑えても、見方チームが点を取って後続の投手が抑えなければ田中将大のように勝ち投手になれません。不安定な中継ぎに押さえ投手に勝ち星を潰されてしまう気がします。

大谷翔平は今日は2三振しましたが、2四球を選んで2度出塁していて決して悪くありません。すでに大谷翔平の二刀流がMLBでも通用することは明白になりました。打者として投手としてのエンゼルスのショウヘイ・オータニを応援して追っていきます。



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