ハワイが舞台のテレビドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」の新シーズン8の放映が9月から始まったばかりと思っていたら、早いものですでに14話を終えてあと8話を残すこととなりました。8年でハワイはずいぶん変りましたが、ドラマの所々で登場する空から撮影されているワイキキやホノルルダウンタウンの風景が違っています。この数年で建設された高層ビルがいつくも見当たりません。8年前のハワイのままです。
ファイブ・オーのメインの役者が2人去って大きく変わった新シーズンです。新たな女性と男性がメンバーに加わっていますが、やはりチン・ホー・ケリーとコノ・カラカウアが抜けた8年目の「ハワイ・ファイブ・オー(Hawaii Five O)」は面白くありません。
シーズン8の第1話の視聴者数は、864万人と昨年の第1話1022万人と比べて大きく減少してのスタートとなりました。今シーズンは今までに14話が放映されていますが、11話の771万人は過去8年で最低の視聴者数です。面白くないと感じているのは私だけでないようです。クリスマス前の第10話は、ダニーが幼い子供にサンタの奇跡を創作して聞かせる就寝前の架空のストーリーでした。ついにここまで来たのかと残念になりました。
第1話 864万人
第2話 852万人
第3話 851万人
第4話 866万人
第5話 862万人
第6話 920万人
第7話 917万人
第8話 856万人
第9話 907万人
第10話 847万人
第11話 771万人
第12話 995万人
第13話 937万人
第14話 913万人
シーズン3で初めて登場してから、時々登場しているアメリカの有名人がいます。先に放映されたファイブオーメンバーのクリスマスパーティにも招待されて登場しています。日本で知っている人はほとんどいないでしょう。A&Mテレビで長年にわたって放送された人気リアリティ番組「Dog the Bounty Hunter」のデュアン・チャップマンが登場しています。
アメリカだけでなく、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、イタリア、ノルウェイ、スウェーデンと南米で放映された人気番組の知名度は相当なもので、アメリカ人で知らない人はいないくらいです。
バウンティー・ハンターと呼ばれる日本にはない職業がアメリカに存在します。番組の主役は通称ドッグと呼ばれているバウンティー・ハンターであるデュアン・チャップマンが、犯罪者の保釈金立替の会社の依頼で犯人を見つけ出します。保釈金で拘置所から出てきても、返済が出来ずに雲隠れする被告がいるのです。その被告を探し出すのがバウンティー・ハンタの仕事になっています。
デュアン・チャップマンのオフィスがダウンタウンにあります。本当の銃と手錠を携帯しているデュアン・チャップマンがハワイでファイブオーの捜査に協力するストーリーは現実味のある自然な流れになっています。知らない人は、あの人は誰なの?と思ってもおかしくありません。
このたびCBS放送が80年代にヒットした探偵ドラマを再制作すること発表しました。ハワイを舞台にした「私立探偵マグナム(Magnum, P.I.)」は、「ハワイ・ファイブ・オー」が終了してすぐに始まった1980年から1988年まで8シーズン放映されたテレビドラマです。面白くなくなった「ハワイ・ファイブ・オー」を考えると、これが最終シーズンで「私立探偵マグナム(Magnum, P.I.)」にまたバトンタッチされるのではないかと思えてきます。
*レインボーカウント: 今朝は夕方5時過ぎに出現 2018年 6日&8回
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デュアン チャップマンて言うんですね、あの怪しげなおじさま(笑) シーズン3からずっと気になっていて、皆んな知った風にしてるしきっとアメリカでは有名な人がなんだろうなぁ〜と思っていましたが...
無事解決しました(^^)
マグナムも好きですが、出来ればコノ達が戻って来てファイブオー継続と同時にマグナムも放映してくれたら最高なのに...(泣)