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冬になると繁殖や出産、育児のために、たくさんのザトウクジラがアラスカから暖かいハワイの海を目指してやってきます。ハワイ諸島周辺ではそのザトウクジラを頻繁に見ることができます。数年前にはホノルル港にも1頭迷い込んできたほどです。

この冬ハワイで557人の協力によってクジラの目撃調査が行われました。オアフ島、カウアイ島、ハワイ島の46箇所で実施された興味深い調査結果が出ています。

一日のうちでクジラが一番見られた時間帯は天気のいい午前10:30から10:45です。オアフ島ではクジラと言えば、東海岸のマカプウ岬などが挙げられますが、調査結果によると意外にもノースショアでよくクジラが目撃されています。

ノースショアのシャークス・コーブとタートルベイでは、113頭のクジラと26頭の子クジラが目撃されています。冬のノースショアは高い波でサーフィン大会が開催されるだけではないようです。サーファの彼方遠方に目をやるとクジラが見られるかもしれません。

今日のトップ画像は先月のオアフ島西海岸のカネアナです。海岸の風景を撮ろうとカメラを向けると男性が1人立っています。人物のいない写真を撮ろうと待っていても、その男は動く様子がありません。

男は何かを見ています。男に近寄ってみると、水平線を指して「クジラがたくさんいる・・・」と教えてくれました。目を凝らしてみるまでもなく、クジラが大きくジャンプして水しぶきが上がるのが見えました。クジラの尻尾も見えます。時間は確か10:30頃だったはずです。

冬のオアフ島ではどこに行ってもクジラが見えるようです。午前10:30から10:45にはクジラを目撃できる可能性が高い時間帯です。この時間帯になったら海をチェックしてみましょう。



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