カリヒ地区の一番ダウンタウン寄り、キング・ストリートとリリハ・ストリートの交差点には低所得層向けのメイヤーライトホームと呼ばれる県営住宅や公団住宅のような低層の住宅が並んでいます。1930年代の第7代ホノルル市長にちなんで名前が付けられています。
カリヒの入り口にあるフィリピンのファーストフードチェーン「」の四つ角の向かいある、ハワイ州で2番目に大きなアパート郡はすでに65年の年月を経てかなり古びています。蛇口をひねって湯が出るようになったのは前知事時代です。
ドブネズミが這い、ゴキブリとダニと同居するような荒廃した狭い空間には何世代もの家族が住んでいます。40年以上もの長い間住んでいる人もいます。薬物の絡む犯罪から殺人まで、この地域が多くの犯罪の温床となっていた時代もあった空間でした。
現在364世帯が入る住宅がおよそ7倍の2500世帯が入居できる高層賃貸住宅に新しく生まれ変わることが決定しました。計画では10年後の完成を目指して、これから建設が始まろうとしています。
現在入居している人の多くが再び入居できるのか疑問視する人たちがいます。賃貸料が今よりかなり高くなるのは必死です。州や市が管理するメイヤーライトホームのような低所得者用の公の建物や土地が処分され、民営の開発者の手に渡る計画があります。
ギリギリで生活している賃貸者の多くは、実質ホームレスになるしかないと不安な声を上げています。開発の見えないところで、将来に不安を抱く多くの市民が少なくありません。
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効果的な対策って無いんでしょうか?
ダラけてて仕事しないホームレスは置いといてちゃんと働ける人たちへの対策、ドラッグの対策真面目に考えてるんでしょうか?
マリファナは家でやれば良いんだよ、外でやると捕まるからねぇ、なんて言ってる警察関係の人が居ました。アメリカではマリファナなんて当たり前なのかもしれないけど、そういう小さいところからしっかり対策して欲しいと思ってしまいます。