５年ほど前だろうか、マノアからチャイナタウンの外れのマウナキア・ストリートにやってきた骨董店があった。いつも開店している骨董店ではなく、開店時間のよくわからない面白い骨董店だった。ファーストフライデーで一度訪れてから忘れていたお店だった。
その骨董店「ハウンド＆クェール（Hound & Quail）」が年末にヌアヌ・アベニューの陽の当たる店舗に移ってきた。並びには人気のお店もあって、以前の店舗よりも顧客は呼べそうだ。何と言っても、骨董店はレンガ造りの古い街並みに似合う。
店主の１人であるマークは、ハワイアンエアラインのパイロットで世界を飛んでいる。旅先の東京や大阪の骨董市で見つけたような物がお店にある。世界に名の知れたアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルのシールがある。かつて旅行スーツケースに貼り付けていた世界のホテルタッグが＄５で販売されていた。写真の玄関部分は現在、愛知県の明治村に移築再建されている。
ホノルルの名門プナホウ高校で美術を教えているトラヴィスが、もう１人の店主だ。インテリアに映画のセットのような美術的なセンスが見られるのは、きっとトラヴィスの美的センスが生かされているのだろう。骨董の古い時代をうまく演出している。
店主の２人が、アメリカ国内だけでなく世界から集めた選ばれた骨董が店内に展示販売されている。博物館を訪れるように店内をのぞいてみてもいいだろう。気軽にカメラに応じてくれた店番の１人Blaine Reisnerが、笑顔で対応してくれるかもしれない。
1156 Nuuanu
Tuesday - Friday 11am - 6pm
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Sunday / Monday Closed
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勿論いつも空にダブルレインボウを、追いかけます。
情報をありがとうございます。