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昨日の土曜日、オアフ島で2件のナイフによる殺人事件が起きています。1件はワイキキのど真ん中、カラカウア通りとローヤルハワイアン通りの角で起こっています。ビクトリア・シークレットの店舗がある前で土曜の午前1時頃に起こっています。

胸など何箇所も刺された男性は、カネオヘ海兵隊に属するテネシー州出身の23歳の軍人でした。公開された被害者の写真の1枚は昨年末にオバマ前大統領夫妻と笑顔で撮られたものです。すぐに現場近くで、21歳の男、16歳の少年と15歳の少女が逮捕されています。ちょっとした口論が原因のようです。

ワイキキではこの数週間に拳銃やナイフが使用されるだけでなく、野球バットが使用されるなどの暴行事件も発生しています。つい先日、クヒオ通りの食料スーパーのパントリーの近くでも、観光客の女性が理由もなくいきなり顔面などを殴られる事件が発生しています。今朝も40歳の女性日本人観光客が19歳の男の引ったくりの被害に遭っています。

ほとんどの事件が夜遅く、あるいは日が変わっての早朝の事件ですので、その時間帯にはむやみに外出しないほうがよさそうです。観光でハワイを訪れている人は、夜10時以降の外出は控えたほうがいいでしょう。

土曜のナイフによるもう1件の殺人事件は、オアフ島の中心部ミリラニの西クニア通りの田舎道で73歳の女性が死体で発見されています。メッタ刺しの状況から、怨恨による殺人が疑われていますが、犯人は見つかっていません。

警察が把握するワイキキ2017年8月の事件数
暴行:53件
強盗:9件
窃盗:196件



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