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今日は年に一度の総合病院での目の検診日。毎年診てもらう先生は決まっていて、日系人のスズキ先生。もう何年も診てもらっていて、顔見知りの先生と世間話をしながらの検診は苦痛ではありません。今年も特別変ったこともなく、検診を終えました。

体調に何も変わりないのは嬉しいことですが、毎年変っていくのが健康医療保険料の金額です。オバマ前大統領が医療現場に介入(オバマケア)してから、医療保険料の上昇率が半端ではありません。一度タガが外れた医療保険料の上昇率は、その勢いが止まりません。

先日の新聞によると、8年後の個人の1年間の医療保険料は1万4千ドル(約155万円)、子供2人の4人家族が4万2500ドル(約470万円)になると試算しています。毎年6%~8%も上昇する医療費が保険料を押し上げています。

今年から値上げされたのはバス運賃やホテル税だけではありません。ハワイ住民の医療保険料は今年になって、平均5.9%~24.1%も上昇しています。現在ハワイ住民一人の医療保険料の平均が月650ドル(7万2千円)、年7800ドル(86万円)ですが、10年ほどと比べると2倍になっています。

試算されたように8年後には、ハワイ住民の医療保険料がまた2倍近くになると思うとため息が出ます。ますます暮らし難くなるハワイ住民の生活は、これからどうなっていくのでしょう?楽園ハワイで暮らすのも楽ではありません。



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